ホテル長楽館での特別なコラボランチ
2026年2月15日(日)、京都・東山区のホテル長楽館にて、ristorante DONOとフレンチレストランLE CHENEによる一日限りのコラボレーションランチが開催されます。この企画は、両シェフが地域の食材と生産者に深い敬意を抱き、その「感謝」というテーマを基に、フレンチとイタリアンの技法を融合した特別コースを提供するものです。
料理の背景とシェフの思い
今回のコラボレーションは、ristorante DONOの中東俊文シェフとLE CHENEの橋本和樹シェフの長年の交流から生まれたものです。橋本シェフは、草喰「なかひがし」店主の中東久雄氏との関係を通じて、京都の大原にある生産者や土地についての理解を深めてきました。この背景をもとに、両シェフは料理における「土地の食材をどう表現するか」という共通の理念を持っています。彼らの視点は共鳴し、信頼関係を築き上げました。その結果、今回の特別コースが誕生したのです。
特別コースの概要
この日のコースは、両シェフが手とり足とり連携しながら制作された贅沢な全6皿で構成されています。
最初の一皿は二人のシェフが共同で考案し、京都の新鮮な野菜を使用。食材の香りや食感を引き立てる工夫がなされています。
特別な日の食事を象徴する一品。レストランLE CHENEでは味わえない、ristorante DONOの文化を表現した料理です。
各シェフが特別に仕立てた一皿を用意しています。橋本シェフが手がけるスペシャリテ「鴨」、中東シェフが薪のコンロで丁寧に焼き上げる迫力のあるジビエ料理。このライブ感が、楽しさを倍増させます。
この特別コースは、ただ食事を提供するだけではなく、お客様、生産者、そして京都・大原への感謝の気持ちが込められています。
シェフのプロフィール
ristorante DONOのシェフで、料理一家に生まれてから若くしてイタリアで修行を重ねました。帰国後は数々の名店で経験を積み、京都・岡崎に自身のレストランをオープン。土地の恵みを活かした料理を追求しています。
LE CHENEのシェフとして、京滋地域の生産者との直接の対話を大切にした料理を展開しています。春夏秋冬の食材を活かしたフレンチを提供し、歴史的な空間と調和させています。
開催詳細
この特別コラボレーションランチは、2026年2月15日(日)に開催され、開場は11:30、食事開始は12:00です。場所は長楽館 新館1階「長楽館テラス・コーラル」です。参加費は1名22,000円(サービス料10%・税込)となり、事前決済が必要です。
四季折々の美味しい料理を通じて、料理人たちの思いを感じることができる特別な一日。不登録での参加はできないため、早めの予約をおすすめします。ぜひ、この貴重な機会をお楽しみください。