京都市での「生八ッ橋作り体験」リアルイベント概要
京都市にて、教育機関の株式会社成基が主催する「生八ッ橋作り体験」イベントが、2025年9月17日(水)に開催されます。この特別なイベントは、オンライン学習のフリースクールに通う子供たちが参加し、京都の伝統的な和菓子を自ら製作する体験です。
イベントの背景
このイベントは、成基が京都市と共同で進めている「オンラインの居場所」というプロジェクトの一環です。このプロジェクトは、メタバースを活用して不登校の子供たちに新たな学びの場を提供する取り組みです。メタバース上では、子供たちが学習コンテンツにアクセスし、互いにコミュニケーションを取ることで、学びの機会を拡大しています。
イベント内容
「生八ッ橋作り体験」は、以下のスケジュールで進行します。
- - 12:45 - 13:00 受付開始
- - 13:00 - 13:15 開会の挨拶と聖護院八ッ橋総本店からの説明
- - 13:15 - 13:45 グループワーク(事前に行った学習をもとに商品企画)
- - 13:50 - 15:00 生八ッ橋作り体験:
- グループごとに行う体験作業(順番は前後する場合があります)
- 聖(生八ッ橋)作り:約20分
- グループワークを基にしたオリジナル八ッ橋作り:約50分
- - 15:00 - 15:20 各グループによる鈴鹿社長へのプレゼンテーション(計6名が発表)
- - 15:20 - 15:30 総括、アンケート、片付け、閉会の挨拶
特別な体験の意義
参加者は、自ら作り上げたオリジナル八ッ橋を鈴鹿可奈子社長にプレゼンテーションすることにより、自分の言葉で思いや工夫を伝える機会を得ます。このプロセスを通じて、自己肯定感を育む一歩を踏み出すことが期待されています。イベントを通じて、社会的自立の促進と自己表現の場が提供されることになります。
「オンラインの居場所」の効果
成基が進めるこの新たな試みは、独自のオンラインプラットフォームを通じて、長期欠席の子供たちが気軽に参加できる環境を整えています。仮想の教室にて、リアルタイムでの授業やグループ活動を行い、子供たちが興味をもって取り組める教育内容が提供されます。
参加方法
「生八ッ橋作り体験」への参加は、事前に申し込みが必要です。詳細や申し込み方法については、成基の公式ウェブサイトで確認することができます。参加者は、自分自身の工夫を形にする楽しさや、伝統文化に触れる機会を得ることができます。
終わりに
このイベントは、京都の伝統文化に触れるだけでなく、フリースクールの子どもたちにとっては貴重な学びの場です。鈴鹿社長のご協力によって実現したこの試みが、参加者一人ひとりの成長や自立につながることを期待しています。今回の「生八ッ橋作り体験」を通して、未来の可能性を広げる素晴らしい体験になることでしょう。