谷崎潤一郎を感じる「残月祭」の魅力
今年も盛大に開催される「残月祭」。谷崎潤一郎の生誕を祝うこのイベントは、彼の文学を愛する人々にとって欠かせない催しです。2026年7月26日(日)、ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホールにて行われます。
本年の特別ゲストとして迎えられるのは、著名な文学者であり幻想文学の探求者、荒俣宏氏です。彼は自身の作品『帝都物語』をはじめ、多岐にわたるジャンルで活躍する作家です。荒俣氏の講演会では、谷崎潤一郎の幼少期に焦点を当て、その心象風景や大都会東京での暮らしについて語ります。
この講演では、谷崎がどのような環境で育ち、どのような影響を受けたのかを深く掘り下げます。東京での生活が彼の文学に与えた影響についての話を聞くことで、参加者は新たな視点から谷崎作品を楽しむことができるでしょう。
荒俣宏氏のプロフィール
荒俣宏氏は1947年生まれで、慶応大学を卒業後、サラリーマンを経て執筆活動を開始しました。彼のデビュー作『帝都物語』は日本SF大賞を受賞し、その後も様々な作品で多くの読者に支持されています。また、『世界大博物図鑑』ではサントリー学芸賞を受賞するなど、多彩な活動を展開しています。
荒俣氏は現在、角川武蔵野ミュージアムのディレクターや京都国際マンガミュージアム館長を務め、幅広い知識と視点から日本文化や文学を発信しています。
残月祭の歴史
「残月祭」は谷崎潤一郎の誕生月である7月に毎年開催され、文学ファンにとって特別な意味を持つ行事です。この祭りは1986年に生誕100年を祝うため、谷崎の遺族により始められました。名称は谷崎が愛した地唄「残月」に由来し、彼の作品と人生を深く理解する機会として位置付けられています。2002年以降は芦屋市谷崎潤一郎記念館が主催しています。
開催情報
「残月祭」は以下の通り開催されます。
- - 日時: 2026年7月26日(日)14:00~15:30(13:00開場)
- - 会場: ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール(兵庫県芦屋市業平町8-24)
- - 定員: 600人
- - 入場料: 2,000円(前売券1,800円)
公演後には荒俣宏氏によるサイン会も予定されています。対象は当日、彼の書籍を購入した先着50名様ですので、参加希望の方は早めにご準備ください。
前売券の購入
前売券は芦屋市内の複数の場所で取り扱われています。購入できる場所は以下の通りです(販売は7月25日(土)まで):
- - 芦屋市谷崎潤一郎記念館
- - 大利昭文堂
- - Belle Potあしや
また、電話やFAX、メールでも申し込みが可能です。詳細な情報とともに参加申し込みをぜひ行い、この特別な日をお楽しみください。
ますます多くの文学ファンが集う「残月祭」。谷崎潤一郎の世界を心ゆくまで楽しむ貴重な機会をお見逃しなく!