自動運転物流実証
2026-02-25 13:03:23

2026年に実現する関東ー関西間1日1往復自動運転物流の実証プロジェクト

自動運転トラック輸送実現会議とは?



2026年1月、株式会社T2が国内初となる「関東ー関西間の1日1往復」の自動運転トラックを使った物流の実証を行います。この試みは、今後の物流業界に革命をもたらすものと期待されています。

背景と目的



現在、ドライバーの最大拘束時間は15時間に制限されており、これにより関東と関西間の運行では片道のみが可能です。しかし、T2が目指す2027年度のレベル4自動運転トラックを使用した幹線輸送サービスでは、ドライバーがトラックに乗車することが不要になるため、往復輸送が可能になるのです。この新たな仕組みが実現すれば、輸送能力は少なくとも2倍に増加する見込みです。

物流事業者7社が協力



このプロジェクトには、佐川急便、鈴与、西濃運輸、日本郵便、福山通運、フジトランスポート、三井倉庫ロジスティクスの7社が参加しています。彼らは、高速道路上の自動運転と一般道の有人運転を効率的に切り替えるオペレーションの確立を目指しています。実証は2026年1月27日から29日の間に行われ、約400キロの区間で行われました。

実証の詳細



実証実験では、T2のレベル2自動運転トラックを用い、高速道路を走行しました。このトラックは2025年から商用運行が開始され、鈴与やフジトランスポートのトラックが一般道での運行を担当しました。複数台での同時運行が前提となっており、結果として約48時間以内に1台あたり2往復を達成することができました。

自動運転トラクターの可能性



また、今回の実証では自動運転トラクターの導入も視野に入れており、荷台の分離によって輸送の効率化が図れる点が顧客ニーズに適応されています。コンテナの移し替え作業に関するデモンストレーションも行われ、詳細な手順やリードタイムが確認されました。

今後の展望



この取り組みは、2月18日に行われた自動運転トラック輸送実現会議で、参加した企業に対して結果が共有されました。今後は、レベル4自動運転を前提にした連続運行に必要なオペレーションをさらに構築していく予定です。

まとめ



2026年の自動運転トラックによる関東ー関西間の1日1往復は、物流業界にとって大きな一歩です。日本国内で自動運転トラックを使用した運送事業を構築するための重要な実証が成功を収めれば、今後の運送業のシステムが根本から変わる可能性も秘めています。


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