G&ECOが「ジャパン・レジリエンス・アワード2025」に最優秀賞を受賞
株式会社G&ECO(以下、G&ECO)は、2025年4月22日に行われた「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2025」において、見事最優秀賞を受賞しました。この受賞は、同社の社会貢献性、革新性、持続可能性が高く評価された結果です。このアワードは、未来に向けたレジリエンス社会の形成を目的とした活動を奨励するものですが、G&ECOは特に災害支援やエネルギーソリューションの提供において際立った成績を残しました。
受賞の背景
被災地支援における成果
2024年1月、G&ECOは能登半島地震発生後、速やかに支援活動を展開しました。社内のチームが現地へ派遣され、発電機、食糧、衛生用品といった支援物資を届けました。特に、LPガスとガソリンの両方で稼働可能な発電機「ELSONA GD1600SR」を14台寄贈したことは、現地の避難所や復旧作業において大きな役割を果たしました。
この発電機は、ガソリンが不足している状況でもLPガスで稼働できるため、非常に重宝され、現在でも復旧工事現場で積極的に利用されています。
ELSONAの全国展開
また、G&ECOはLPガス&ガソリン両用の発電機「ELSONA」を開発し、全国の福祉施設や自治体に導入しています。災害時には、福祉施設「れいんぼうワークス」で空調や照明が維持されるよう、発電機が使用されています。これにより、施設の機能が保たれ、地域の人々に安心感を与えています。
「まちの発電ステーション」構築
さらに、G&ECOは「まちの発電ステーション」として、全国で20カ所以上の電力供給スポットを設置しました。地域住民が災害時に必要な電力を得るためのインフラを作り上げることで、地域共助の仕組みを確立しています。ここでは、携帯電話やポータブル電源の充電を無償で受けることができるため、地域の安定した生活基盤を支えています。
環境への配慮「1.5 for the future」
特に注目すべきは、G&ECOが推進している「1.5 for the future」という取り組みです。これは、ELSONAの売上の1.5%を再生可能エネルギー導入支援団体に寄付するもので、環境への配慮と社会貢献を両立させる新しい試みです。このような活動は、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩といえるでしょう。
代表の声
G&ECOの代表取締役社長、小島盛利氏は、「ユーザーの皆様や協力店の方々の支援に感謝しています。私たちは、誰もが安全で安心なエネルギーを利用できる未来を目指して取り組んできました」とコメントしています。また、同氏は今後も地域や社会の課題解決に取り組み、多様なエネルギーソリューションを提供する意気込みを示しています。
G&ECOの未来に向けた取り組み
災害時にも生活が止まらない社会、日常の中で安心を実感できる環境を作り出すことが、G&ECOの目標です。これからも、LPガス&ガソリン対応の可搬型発電機「ELSONA」シリーズを中心に、太陽光発電設備や蓄電池システムの開発を進め、持続可能な未来へ向けた新たな価値提供に努めていきます。
会社情報
G&ECOは、東京都中央区に本社を置き、LPガスやガソリン対応の可搬型発電機を中心に、地域のエネルギーソリューションを提供する企業です。災害支援にも積極的に取り組み、地域共助のための「まちの発電ステーション」を多く設置しています。公式サイトは
こちら から。