ヤマザキマリ特別展
2025-12-22 10:45:26

ヤマザキマリが魅せる創作の旅—美術館「えき」KYOTOで特別展開催

ヤマザキマリの世界展が「えき」KYOTOに登場!



2026年2月、京都の「えき」KYOTOで、特別展「ヤマザキマリの世界」が開催されます。この特別展は、ヤマザキマリが漫画家・画家・著述家としてどのようにその独自の世界を創り上げてきたのかに迫ります。彼女は14歳でヨーロッパを初めて訪れた後、国境を越えた多様な文化の中で生活し、豊かな経験を積んできました。その成果となる代表作が、古代ローマと現代日本の入浴文化をテーマにした漫画「テルマエ・ロマエ」です。

絵画作品の数々


この展覧会では、彼女が画家としての側面も展示します。特に注目すべきは、山下達郎のアルバム「SOFTLY」のジャケット用に描かれた油彩肖像画や、立川志の輔の高座での姿を描いた作品、そして人間国宝・桐竹勘十郎を描いた文楽人形使いの作品などです。これらは、彼女の描写力と情熱を感じさせるものとなっています。

著述家としての側面


また、著述家としてのヤマザキマリもクローズアップされます。彼女の単著本や共著本、さらには幅広い雑誌記事など、さまざまな著作物が展示される予定です。彼女の文章は、彼女自身の多様な文化背景を反映しており、読む人に深い印象を与えます。

漫画家としての魅力


もちろん、ヤマザキマリと言えば漫画家としての顔を忘れてはいけません。ファンにはたまらない「テルマエ・ロマエ」の手描き原稿も公開予定です。これによって、彼女の創作の過程や手法を間近で感じることができる貴重な機会となっています。

開幕前夜の特別トークイベント


特に注目すべきは、展覧会開幕前夜に開催されるヤマザキマリのスペシャルトークイベントです。2026年2月20日(金)の19時から20時にかけて、彼女が創作にまつわるエピソードや、各国での暮らし・旅の体験についてお話しします。このイベントは30名限定で参加費は1500円(税込)、申し込みは1月5日から始まります。参加者には展覧会を先行して見る機会も用意されているため、ファンには見逃せない機会となるでしょう。

相互割引もお得


また、展覧会期間中は、京都国際マンガミュージアムとの相互割引も実施されます。ヤマザキマリの展覧会入館チケットを提示すると、次回の展覧会割引チケットがもらえる特典も用意されています。

開催概要


「ヤマザキマリの世界展」は、2026年2月21日から3月30日までの期間中、無休で開催されます。場所は美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内)で、営業時間は10時から19時30分までです。入館料は一般1110円、高・大900円、小・中500円とお手頃価格で、学生証提示で割引もあります。この機会に、ヤマザキマリの独自の世界に触れ、彼女の多彩な才能を堪能してみてはいかがでしょうか。


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