ありがとうの手紙
2025-02-17 16:50:42

ありがとうの手紙コンテスト2024で特別賞を表彰!こどもたちの感謝の気持ちを育てる

「ありがとう」の気持ちを形にした、ファミリーマートの手紙コンテスト



株式会社ファミリーマートが主催する「ありがとうの手紙コンテスト2024」が盛況のうちに終了し、選ばれた受賞者たちの感謝の声が響きました。2009年度から続くこのコンテストは、こどもたちが感謝の気持ちを手紙を通じて表現するという目的で始まり、この16年間で多くの素敵な作品が生まれています。この度、新たに「SDGs賞」が設けられ、今まで以上に多様なテーマが取り入れられた作品が集まりました。

2024年度の特別賞を受賞した作品


特に注目されたのは、文部科学大臣賞を受賞した国立学園小学校の田中夢乃さんの作品「伝え続けてくれる人へ」です。この作品は、平和への強い思いと、戦争体験を語り継ぐ方々への感謝の気持ちが見事に表現されています。田中さんは広島で被爆者の話を聞いた経験を通じて、核兵器の恐ろしさを知り、その思いを手紙にしたためたとのことです。受賞の報を聞いたときの嬉しさについて彼女は「多くの人に私の考えが届くことを願っています」と語っています。

また、「SDGs賞」の受賞者である浦野恵奈さんは、お肉を食べることについて命の大切さを感じ、感謝の手紙を書いたと話しています。このような作品からは、こどもたちの環境意識が高まっていることが伺えます。

地域とのつながりを感じる表彰式


表彰式は受賞者が在籍する小学校で開催され、ファミリーマートの社員たちが訪問し、地域の皆さんとともに喜びを分かち合いました。埼玉県朝霞市の小学校では、ファミリーマートの近隣店舗からオーナーやマネージャーが参加し、受賞を祝う温かい場となりました。参加者は、「地域のこどもたちの成長を見守ることができ、これからもつながりを大切にしていきたい」と語り、地域の絆が深まる瞬間を共有しました。

16年間の努力が実を結んだ金目小学校


特筆すべきは、神奈川県平塚市の金目小学校が全国で唯一16年連続応募し続けたことで、学校団体賞を受賞したことです。この実績は審査員長の池上彰氏から高く評価され、特別授業も行なわれました。授業を受けた児童は、感謝の気持ちを言葉にすることの大切さを再認識し、特におばあちゃんへの感謝を表した作品が最優秀作品賞に選ばれました。

まとめ


「ありがとうの手紙コンテスト2024」は、素晴らしい作品と感動的な瞬間で溢れていました。受賞者たちの言葉からは、感謝の気持ちがどれほど大切か、そしてそれを分かち合うことがいかに心温まる行為であるかを改めて感じさせられます。今後もこの取り組みを通じて、こどもたちの心に感謝の気持ちを育て、明るい未来を描いていけることを期待しています。


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