海洋ゴミをリサイクル！ECOALFの新作スニーカーとバッグが登場

持続可能な未来を形にするECOALFの新作

2024年4月22日、アースデイに合わせて、三陽商会が展開するサステナブルファッションブランド「ECOALF」から、新作のスニーカーとバッグが登場します。これらのアイテムは、海洋ゴミとして廃棄されたペットボトルをリサイクルして作られた「UTOシリーズ」の新作です。持続可能なファッションは、中でも今後の地球環境に対する意識を高める重要な要素となります。

ECOALFとは？

ECOALFは、スペインに本拠を置くサステナブルファッションブランドで、2009年に設立されました。創業者であるハビエル・ゴジェネーチェは、自分の子どもたちの未来を考え、地球環境を守るための服作りを目指しています。ブランドのスローガン「Because there is no planet B®」は、まさにその思いを象徴しています。

ECOALFは、自社で海のゴミを収集し、リサイクル素材や環境負荷の低い天然素材を使用して、400種類以上の生地を開発し商品を作り続けています。この取り組みにより、ファッション業界が抱える環境問題に対して具体的なアクションを起こしています。

UPSCYCLING THE OCEANSプロジェクト

ECOALFの特筆すべきプロジェクトが「UPCYCLING THE OCEANS」です。このプロジェクトは、海洋ゴミの回収とリサイクル素材の活用を推進するために、スペインで始まりました。地中海の漁師たちと連携し、漁業活動で引き上げられたプラスチックを回収・分別し、それを繊維に変えて新たな製品を作り出しています。

これまでに、約1700トンの海洋ゴミが回収されており、2024年には74か所以上の港で約4000人の漁師が参加する予定です。このように、ECOALFは地域社会と協力しながら、環境問題に対する意識を高める活動を行っています。

新作ラインナップ

新作スニーカーには、「CONDE ニットスニーカー」、「CALGARY スニーカー」、「MUMBAI ニットスニーカーWOMEN」の3つのモデルが登場します。厳選されたオーシャンヤーンを使用し、通気性に優れているため、快適な履き心地を提供します。

CONDE ニットスニーカー

- 価格: ¥16,500
- 色展開: 9色（ウィメンズ）、3色（メンズ）

履き口はフィット感があり、スムーズな着脱が可能で、環境問題に真摯に向き合った一品として、ECOALFの象徴ともいえるデザインです。

CALGARY スニーカー

- 価格: ¥19,800
- 色展開: 2色（ウィメンズ）、2色（メンズ）

アクティブな表情を持つ軽やかなデザインが特徴で、サステナブルな素材から生まれたとは思えないスタイリッシュさがあります。

MUMBAI ニットスニーカーWOMEN

- 価格: ¥22,000
- 色展開: 3色

ツートンデザインのソールがポイントで、ボリューム感がありながらも高いグリップ性とクッション性を備えています。

新作バッグには、「OCEAN TIKA」シリーズの5つのモデルがあります。これらは軽量で耐久性に優れており、ビーチやサンセットにインスパイアされたカラーリングが特徴です。

まとめ

持続可能なファッションは、もはや選択肢ではありません。ECOALFの新作を通じて、私たちも地球環境保護に貢献できるのです。4月22日のアースデイを機に、あなたもECOALFの製品を手に取り、環境問題について考えてみませんか？新作は公式店舗やPOP UP STOREなどで購入可能です。ブランドについての詳細は、ECOALFの公式サイトをチェックしてください。