TRIO VENTUS、青山音楽賞バロックザール賞受賞
TRIO VENTUSが2024年3月に名誉ある青山音楽賞バロックザール賞を受賞しました。その記念として、6月4日に東京、6月8日に京都で特別なリサイタルを開催することが決まっています。音楽の魔法に包まれたひとときを一緒に過ごしましょう。
躍動感あふれる演奏
TRIO VENTUSは、ヴァイオリンの廣瀬心香さん、チェロの鈴木皓矢さん、ピアノの石川武蔵さんの3人から成るピアノ三重奏団です。彼らの演奏は、抒情的でありながらもスタイリッシュなスタイルで、多くの音楽ファンに支持されています。2023年12月に青山音楽記念館バロックザールで行われたリサイタルが高く評価され、その結果として今回の受賞が決まりました。
演奏の際、三人の音が絶妙に溶け合い、互いに触発し合う躍動感に満ちた音楽が生まれます。ステージ上での彼らのパフォーマンスは、聴く人々に新たな息吹を感じさせ、心を打つものとなるでしょう。
受賞に寄せて
受賞に際し、石川武蔵さんは「名誉あるバロックザール賞を受けて、とても光栄です。私たちの音楽が多くの人に喜ばれることを願っています。」と感想を述べています。今回のリサイタルでは、青山音楽記念館特有の温かみのある空間で、彼らの音楽を心ゆくまで楽しんでいただけるよう、一生懸命演奏する意気込みを見せています。
リサイタルのプログラム
今回の受賞記念リサイタルでは、「国民楽派と20世紀における音楽的民族主義」をテーマにした特別なプログラムが用意されています。「Bohemian ethos」と題されたこのプログラムでは、以下の作品が演奏されます:
- - マルティヌーの『牧歌集』
- - エリオット・カーターの『エピグラム』
- - ドヴォルザークの『ピアノ三重奏曲第3番 ヘ短調 作品65』
これらの作品を通じて、ドヴォルザークやマルティヌー、カーターのボヘミア的な精神(Ethos)を感じることができ、旋律の中には民族的なサウンドやダンスの要素が散りばめられています。深い抒情や新しい時代のスピード感を楽しめることでしょう。
公演概要
東京公演
- - 日時:2025年6月4日(水)開場18:30 開演19:00
- - 場所:豊洲シビックセンターホール
- - チケット:一般 ¥4500、学生 ¥2500
- - 詳細リンク: 東京公演詳細
京都公演
- - 日時:2025年6月8日(日)開場13:30 開演14:00
- - 場所:青山音楽記念館バロックザール
- - チケット:一般 ¥4500、学生 ¥2500
- - 詳細リンク: 京都公演詳細
この機会に、音楽の持つ力と魅力をぜひ体感しに来てください。心温まる演奏が皆さまをお待ちしています。