つながるお米プロジェクト
2025-12-11 11:33:51

社員が育てたお米でつながる!地域支援が実現する食の未来

つながる田んぼプロジェクトの取り組み



デジタル・トランスフォーメーションを推進するスパイスファクトリー株式会社は、2025年5月22日の「国際生物多様性の日」に、埼玉県さいたま市桜区の「塚本郷Re農vation」プロジェクトに参画しました。このプロジェクトでは、約1,500㎡の田んぼをオーナーとして、社員有志による田植えから精米作業までを行い、約480kgの米を収穫しました。この成果は、ごはん約3,200杯分に相当します。

今回収穫したお米は、社員に配布するだけでなく、地域の健康経営や社会貢献の一環として、NPOや子ども食堂に寄付される予定です。スパイスファクトリーは「食べる」を超えてつながるお米づくりを目指しています。米の品種は「にじのきらめき」で、コシヒカリに匹敵する品質ですが、希少性が高く、地域の特色を活かした貴重な資源となっています。

生物多様性と企業文化の育成



スパイスファクトリーは、「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする。」を理念に掲げ、持続可能な社会の実現に向けた活動を展開しています。塚本郷Re農vationへの参加は、生物多様性の回復と気候変動対策を目指すだけでなく、社員の成長や企業文化の向上を目指したものです。主な活動内容には、地元農家との連携や社員が参加する田植え・稲刈り体験、社内イベントでの収穫米利用、寄付活動などがあります。

食料支援の必要性



厚生労働省のデータによると、17歳以下の子どもの貧困率は11.5%に達しており、状況は厳しさを増しています。特に12月は、学校給食の停止と物価高騰が重なり、子どもたちの食料不安が深刻化します。これに対抗する形で、スパイスファクトリーは地域社会への食料支援を強化し、持続的な支援を行っています。特に、認定NPO法人D×Pへの寄付活動は、孤立する10代の若者向けに重要な役割を果たしています。

こども食堂への寄付と社会貢献



スパイスファクトリーは、東京都荒川区内のこども食堂にもお米を寄付しています。学生団体S.A.L. OIKOS projectと連携し、運営する食堂では、お米をはじめとした食材を通じて、多くの子どもたちに美味しく、栄養価の高い食事を提供しています。食材の高騰に苦しむ現在、こうした活動は地域の生活基盤を支える重要な存在です。

循環型の小さな米づくり



田植えから収穫まで、社員が手を掛けたお米づくりの様子も印象的です。泥だらけになりながら行った田植え、青空の下で行った稲刈り、そして精米にかける愛情。それは、ただの米作りではなく、社員同士の絆や、地域との交流を生むプロセスでもあります。

未来へのメッセージ



「自然とともに生きる」ことを大切にするスパイスファクトリーのプロジェクトは、地域の持続可能な未来を見据えています。小さな一粒のお米には、人々の思いや地域の知恵が詰まっています。このプロジェクトを通じて、企業が持つ影響力を地域社会に還元し、持続可能な循環を築いていきたいと考えています。これからもお米づくりを通じて、地域や次世代との繋がりを拡げていくことを目指します。


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