ザ・プリンス 京都宝ヶ池で愉しむ香りのひととき
京都市左京区の「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」では、2025年3月から5月の期間限定で、特別なアフタヌーンティーイベントを開催します。名建築家村野藤吾による傑作「茶寮」で、香りをテーマにした「和のアフタヌーンティーと香木の香りを鑑賞する体験」をお楽しみください。
アフタヌーンティーの魅力
このイベントの目玉は、ハーブやスパイスを使った多彩なメニューが盛り込まれたアフタヌーンティーです。春の香りを纏った「三色団子」や、自家製の「わらび餅」、「桜餅風団子」など、和風のセイボリーとスイーツが豊富に用意されています。特に、冷たい宇治玉露で迎えられるのも、京都の文化を感じる瞬間となることでしょう。
アフタヌーンティーを楽しんだ後には、松栄堂製の電気香炉を使い、「白檀」と「沈香」を体験できます。手のひらサイズの香炉で、ほんのりと香る木の香りを鑑賞し、心静かに過ごす時間は、この上ない贅沢です。
香りの体験
この体験は単なる食事ではなく、心を豊かにする特別な時間です。アフタヌーンティーの後、緑に囲まれた日本庭園で香木の香りに耳を傾けながら、心をゆったりと開放させてください。日常から離れた非日常を体感することで、より豊かな感性が育まれていくことでしょう。
予約や料金について
「和のアフタヌーンティーと香木の香りを鑑賞する体験」は、2025年の特定日、計15日間の間に限られています。1名10,000円で、2時から4時までの時間帯に予約制で行われます。予約は、7日前までの事前申し込みが必要です。
予約方法
予約は、電話またはホテルのウェブサイトから行えます。なお、1日限定で10名様までの受け入れとなるため、早めの予約をおすすめします。アフタヌーンティー付きの宿泊プランも用意されていて、さらに特別な体験を求める方にぴったりです。
自然と調和した「茶寮」
「茶寮」は心安らぐ日本庭園に佇む数寄屋造りの建物。村野藤吾という偉大な建築家による手掛けられた空間は、四季折々の風情を感じられる場所です。30年以上の時を経て、内装も風合いを増し、「侘び寂び」を体現する特別な空間となっています。入るだけで心が洗われるような体験ができることでしょう。
桜の季節には、茶寮の入口で美しい桜が花を咲かせ、訪れる人々を迎えます。この風景は、訪れる人々の心に残る特別な記憶となります。
終わりに
「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」の「和のアフタヌーンティーと香木の香りを鑑賞する体験」は、伝統的な和の良さを感じながら、香りと食を楽しむ充実した時間を提供します。京都の自然に包まれた空間で、心豊かなひとときをお過ごしください。