スシロー、マレーシア初出店の喜び
スシローが2月7日、マレーシア・クアラルンプールに「スシロースリアKLCC店」をオープンしました。この店舗は、海外事業としての200店舗目の達成を記念する重要な位置づけを持っています。今回の出店は、東南アジア市場におけるスシローのさらなる成長を意味しており、多様な文化が交わるマレーシアの食文化を日本の寿司で楽しく融合させる狙いがあります。特にクアラルンプールのペトロナス・ツインタワーに直結する大型商業施設という立地は、観光客と地元客が集まる絶好のスポットです。
オープニングイベントの様子
開店日の朝、スシローのオープンを待つ多くのお客さまが店舗前に集まりました。駐マレーシア日本国大使の四方敬之氏や他の来賓を招待し、オープニングセレモニーが盛大に行われました。イベントの冒頭には獅子舞が披露され、マレーシア初出店を祝う華やかな瞬間が演出されました。その後、長船匠氏が、スシローが提供する美味しい寿司と特別な時間をお客様に届けることで、マレーシアの人々とのつながりを深めていく意気込みを語りました。
スシローの特色とマレーシアでの展開
「スシロースリアKLCC店」では、スシローがこれまで培ってきた「うまいすし」をそのまま提供することが大事にされています。店舗はすべて日本の食文化を反映させた設計で、スタッフは日本での経験を活かしお客様へのサービスを行います。多様なお客さまに楽しんでもらうために、ムスリムフレンドリーなメニューを採用し、「ノーポーク・ノーラード」で全メニューを提供していることも特徴です。これにより、より多くのお客様に寿司を楽しんでもらう環境を整えています。
充実したメニュー構成
メニューはお寿司を中心に約160種類が用意されており、寿司だけでなくサイドメニューやデザートも充実しています。各寿司皿は手頃な価格帯で展開しており、5.80RMから楽しむことができます。店舗の雰囲気は、洗練されており、クアラルンプールの中心地でリラックスした食事ができる空間となっています。
海外展開の加速
F&LCは2011年に海外事業をスタートさせ、現在では世界各地へスシローを展開しています。今回はマレーシアを含む新たな市場への進出があり、今後もアジア地域を中心に更なる拡大が見込まれています。2025年には「スシロー未来型万博店」の出店も予定されており、日本だけでなく世界中のお客様へスシローの魅力を広める姿勢を崩しません。
このように、スシローはグローバルな外食企業として成長を続け、マレーシアのお客様にも愛される寿司の提供に努めていきます。地元の方々と異文化交流をしながら、さらなるファンを増やしていくことに期待が寄せられています。