京都オリジナル日本酒
2025-10-02 14:57:33

京都芸大と月桂冠が共同開発したオリジナル日本酒が登場!

京都芸大と月桂冠が手がけるオリジナル日本酒



京都市立芸術大学は、月桂冠株式会社、株式会社SCREENと共同で、特別な日本酒ラベルデザインプロジェクトを展開しました。今年の10月15日から11月3日まで、京都駅ビルで開催される"ゲイジュツ ノ エキ2025/GNE"の期間中、学生が手がけたオリジナルラベルの日本酒「月桂冠 特撰」を数量限定で販売します。

プロジェクトの背景と目的


このプロジェクトは、学生が実際にデザイン制作を体験し、商品化プロセスを学ぶことを目指しています。月桂冠とSCREENの協力のもと、商品化の現場を実感することで、未来のデザイナーとしてのスキルを高める機会を提供します。学生たちは、月桂冠の酒蔵見学や事業説明を通じて、実践的な知識を深めました。

商品概要


「月桂冠 特撰」は、720mLのびん詰で販売価格は税込1,500円。アルコール度数は16度以上17度未満で、中口の甘辛バランスが特徴です。厳選された原料米を使用し、低温でじっくり醸造された本醸造酒で、冷やしても温めても美味しくいただける逸品です。

販売数量は各60本の13アイテムで、京都駅西口広場での販売が予定されており、数量がなくなり次第終了となります。販売時間は午後0時から午後7時までです。

学生たちのデザインに込めた思い


参加した学生たちは、それぞれ異なる視点から独自のラベルデザインを創作しました。

  • - 井芹 なつみは、桃山の丘陵から昇る月のイメージを酒造りの神秘さと結び付け、「特撰」の品格を表現。
  • - 上野 紗季は、深い青と鮮やかな赤でまろやかな香りを描き出し、魅力が伝わるデザインを目指しました。
  • - 小栗 凜々子は、月や月桂冠の円から着想し、波紋をデザインに取り入れて新しさを表現。
  • - 坂本 蒼太は、モダンでシンプルな景観のデザインを通じて、愛される日本酒のスタンダードを想いました。

このように、各デザインには学生たちの個性と情熱が注がれています。それぞれの作品が持つ独特の表現力は、京都の文化と伝統を背景にした美しさを感じさせます。

企業の思い


プロジェクトに関わる企業の代表者たちは、デザインの重要性や若い世代への期待をコメントしています。月桂冠の副社長、大倉泰治氏は、このプロジェクトを通じて、学生たちが日本酒の世界観を探求し、感性を活かして新たな価値を創出する機会を得られたことに喜びを示しました。

また、SCREENの社長、田中志佳氏は、デジタル印刷技術を駆使して多彩なデザインを制作し、持続可能な社会への貢献を目指す意義を強調しています。

まとめ


京都市立芸術大学の学生たちが手がけたオリジナルラベルの日本酒「月桂冠 特撰」は、アートと伝統の融合を体現しています。京都の心を感じられるこの日本酒を、ぜひ手に取ってご賞味ください。素晴らしいデザインと共に、特別な一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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