京丹後の研修体験
2025-11-13 14:21:47

京丹後で開催された関西電力労働組合の若手社員研修の魅力と体験

京丹後で開催された関西電力労働組合の若手社員研修の魅力と体験



2025年10月17日から18日の2日間、京都府京丹後市で関西電力労働組合本店地区本部が主催した「ユニオンルーキーズセミナー」が開催されました。これは、関西電力や関西電力送配電の本店・病院に勤務する2年目の社員を対象にした研修旅行で、TRAPOL株式会社と地域の丹後リビングラボが共催して行われました。

このプログラムは、昨年の成功を受けての実施で、若手社員が地域の人々と触れ合いながら自己を見つめ直す機会を提供することを目的としています。研修では無人島でのチームビルディングや黒部ダム視察などが行われてきましたが、今年は京丹後市の地域事業者と連携したよりパーソナルで心温まるプログラムが展開されました。

地域の魅力との触れ合い


研修では、参加者が地元の人々と出会い、彼らの活動を通じて「こんな生き方もあるのか」と気づく体験が提供されました。美しい海を守るためのビーチクリーン活動を行う(株)あしあとや、京丹後の伝統食文化を伝える食生活改善推進委員(食改さん)との交流が実現し、地域の人々の温かさやつながりを体感しました。

モルック大会での仲間づくり


今回の研修では、モルックという日本でのゲームを通じて絆を深める機会も用意されていました。世界大会で日本チームが初優勝を成し遂げたモルックを利用したアイスブレーキングで、ほとんどの参加者が初体験。地元のモルック協会の講師による指導で、楽しくチーム対抗の中で親しみを育むことができました。

ビーチクリーンでの学び


「ゴミゼロの海を目指して」のスローガンのもと、参加者は協力し合いながら浜辺のゴミを拾い集める活動に取り組みました。一見きれいに見えるビーチでも、短時間で軽トラック一台分のゴミが集まり、参加者はその現実に驚かされました。次世代に残すために京丹後の美しい海を守る意義を学ぶ貴重な時間となりました。

ばら寿司作りでの地域の味


晩餐では、京丹後の伝統料理であるばら寿司作り体験も行われました。参加者は食改さんの指導のもと、自分たちで材料をトッピングし、チームで協力しておいしいばら寿司を作りました。その場で味わうばら寿司は、参加者にとって懐かしい味となり、笑顔があふれる瞬間となりました。

朝ヨガで心身をリセット


朝には自然豊かな芝生の上でヨガを体験しました。ほとんどの参加者が未経験者でしたが、講師の丁寧な指導のもと、穏やかな時間を楽しむことができました。青い海と澄んだ空に包まれながら、心と体のリセットができたという声も多く聞かれました。クオリティ・タイムを過ごす中で、デジタルデトックスの重要性を再認識した参加者もいました。

選択型体験で京丹後の魅力を深掘り


研修では、参加者が自由に地域体験を選べるスタイルも採用されていました。京丹後の着物文化や伝統的な提灯作り、さらに自然農法の野菜収穫体験など、地元の文化や歴史に深く触れることができました。それぞれの体験を通して、参加者は地域の魅力に触れ、満喫した様子が伺えました。

参加者の声


研修終了後、参加者から「京丹後の文化や自然、食など、本当にたくさんの魅力が詰まった場所だ」との感想が寄せられ、地域の人々との交流を通じて貴重な体験ができたことに満足の声が上がりました。参加者それぞれが、自分たちの視野を広げ、新たな仲間との絆を深めることができた素晴らしい2日間でした。

まとめ


このように、関西電力労働組合が提供するこの研修旅行では、単に業務スキルを磨くだけではなく、地域とのつながりや日本の素晴らしい自然、文化を体感する貴重な機会が提供されています。今後もこのような取り組みが続くことを期待したいと思います。


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