京都の味覚を楽しむ特製ドリンク
京都の名所、渉成園(しょうせいえん)の梅を使用した特製ドリンクが、京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO」で期間限定で提供されることが決まりました。この特製ドリンクは、2025年8月30日(土)から9月30日(火)までの1か月間、イタリア料理レストラン「SCALAE」とカフェ&バー「TEA AND BAR」で楽しむことができます。
渉成園とTHE THOUSAND KYOTOのつながり
渉成園は、東本願寺の飛地境内に広がる美しい庭園で、梅を丹精込めて育てています。このプロジェクトは、ホテルの地域貢献活動である「おひがしさん門前未来プロジェクト」とのコラボレーションによって実現しました。2025年6月には、ホテルのスタッフが渉成園で梅狩りを行い、約25kgの梅を収穫しました。その梅は特製の梅シロップに加工され、いよいよこのドリンクに活かされます。
さらにTHE THOUSAND KYOTOでは、「都市養蜂プロジェクト」として、ホテル屋上でミツバチの巣箱を設置し、周囲の植物から蜂蜜を集めています。これにより、渉成園の梅もミツバチの活動によって受粉されている可能性があるのです。自然の恩恵を感じながら、特製ドリンクを堪能できるのも魅力の一つです。
提供されるメニューは2種類
1. 梅雅(うめみやび)
このアルコールカクテルは、渉成園の梅シロップと煎茶を漬け込んだ国産ウォッカを組み合わせた、爽やかな一杯です。梅の甘酸っぱさと煎茶の優しい香りが絶妙に融合し、繊細ながらも豊かな味わいを楽しむことができます。提供価格は1,600円です。
2. 梅の園(うめのその)
ノンアルコールのモクテルは、同じく渉成園の梅シロップを使用し、和紅茶とブレンドされています。梅のフレッシュな甘酸っぱさに、和紅茶のまろやかな甘みが加わり、ほっこりとした雰囲気を感じさせてくれます。こちらは1,200円で提供されます。
両メニューとも、梅シロップがなくなり次第、提供が終了となるので、ぜひ早めの来訪をお勧めします。
店舗情報
「SCALAE」では、毎週水曜日が定休日で、営業時間はランチ11:30から15:30(ラストオーダー14:30)、ディナーは17:30から21:30(コース20:00、アラカルト20:30、ドリンク21:00ラストオーダー)です。
「TEA AND BAR」は、毎日営業しており、10:00から22:00までオープン。ここでは、ケーキやフードメニューも充実しており、ドリンクのラストオーダーは21:30です。
SDGsとBIOSTYLE PROJECT
京阪グループは、SDGsの達成にも貢献するライフスタイル「BIOSTYLE」を提案しています。このプロジェクトは、健康的で美しいライフスタイルを実現しながら、地球環境にも配慮した活動を推進することを目的としています。特製ドリンクを楽しみながら、サステナブルな社会の実現に向けた活動にも触れてみてください。
まとめ
渉成園の梅を使用した特製ドリンクは、京都の自然と文化を感じることのできる貴重な体験です。ホテルを訪れた際には、ぜひこの機会に味わってみてはいかがでしょうか。特別なひとときを楽しんで、香り高い梅の魅力に触れてください。