4Kデジタルマイクロスコープ「DMX1000」が登場!
株式会社光響は、最新技術を駆使した「4Kデジタルマイクロスコープ DMX1000」を11月17日より販売を開始します。この製品は、観察、撮影、測定、レポートを一体化したオールインワンシステムで、科学・技術分野において様々なニーズに応える能力を持っています。
 高解像度と利便性を兼ね備えたシステム
「DMX1000」は、高精細な4K CMOSカメラ(最大16,000 × 12,000ピクセル)を搭載し、シームレスに20倍から7500倍までの倍率切換が可能です。この高解像度な観察機能に加えて、エッジ自動認識によるスマート測定が特徴で、直感的に操作できるため、扱いやすさも考慮されています。微細構造の立体観察から高精度の測定まで一手に行えるこのシステムは、研究や品質管理など様々な設定に最適です。
 先進的な観察機能
「DMX1000」ではオートフォーカス機能や、高速XYステージ、自由な角度から観察できるフリーアングル観察システムが組み合わさっています。これにより、被写界深度が深い3D観察が可能となり、従来のマイクロスコープでは得られなかった視野を提供します。
また、リアルタイム深度合成、HDR補正、リング反射除去といった高度な画像処理機能も備えており、金属、樹脂、半導体、生物試料など、あらゆる対象の詳細な観察が可能です。
 幅広い計測機能
粒子分析、粗さ測定、3Dプロファイル解析、面積、角度、体積測定など、各種計測機能も標準で搭載されています。これにより、研究や開発、品質保証、教育などの多様な分野において数値データをもとにした正確な判断ができるようになります。
 デモンストレーションの実施
「DMX1000」は2025年11月12日から14日まで、幕張メッセで行われる「Photonix 光・レーザー技術展」に出展されます。光響のブース(第8ホール:49-44)では、実機でのデモンストレーションを行い、観察や測定の機能を体験できる絶好の機会です。
 自社内でのサポート体制
光響では、デモ機を使用した事前検証や、観察サンプルの評価、導入後の解析サポートや操作トレーニングまで、一貫した支援体制を整えています。光学系設計からシステム構成提案に至るまで、全てを自社で対応できるため、柔軟で適切なソリューションの提供が可能です。
 お問い合わせ情報
DMX1000についての詳細な情報は、当社のウェブサイト(
お問い合わせフォーム)から入手できます。製品に関するご質問やリクエストがございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
この新しい技術は、未来の研究や開発をサポートする強力なツールとなることでしょう。興味のある方は、ぜひ展示会に足を運んでその目で確認してみてください。