SLAMTEC社のLiDAR製品が日本市場に正式展開！新たな正規代理店認定の発表

株式会社光響がSLAMTEC社（上海靈道科技有限公司）のLiDAR製品に関する正規代理店認定を受けたことをお知らせいたします。SLAMTEC社は2013年に設立され、中国・上海に本社を置く企業で、自律型ロボット向けの定位及びナビゲーション技術の開発に特化しています。特に、2D LiDARセンサーを用いた製品群は、小型で低コスト、さらに高耐久性を誇ることから、ロボット掃除機や無人搬送車（AGV）、さらにはスマート監視システムなど、多岐にわたる用途で利用されています。

今回、光響はSLAMTEC社の2D LiDAR製品を2024年から日本市場で取り扱うことが決定し、その取り組みが日本国内での販売活動に対して高く評価されました。このため、光響は日本市場向けの正規代理店として認定を受けることとなりました。これにより、安定した製品供給体制が構築されると同時に、製品導入に関するサポート体制の強化も図られます。

光響は、SLAMTEC社をはじめ、他の製造元のLiDAR製品も取り扱い、用途や目的に応じた最適な提案をしていく方針です。これにより、様々なニーズに応える製品ラインナップが実現できると考えています。具体的には、スキャン範囲が最大25メートルのRPLIDAR A3や、最大40メートルのLPX-T1など、特性の異なる製品を展開します。

RPLIDAR A3は三角測距方式を採用しており、360度のスキャンに対応するハイスペックな2D LiDARとして注目されています。一方、LPX-T1はToF（Time of Flight）方式を利用しており、270度のスキャン範囲を持つという特徴があります。これらの製品は、ロボットやナビゲーションシステムにおいて重要な役割を果たし、業界の進化を促進することが期待されています。

私たちは今後もSLAMTEC社の製品を含むLiDAR製品の魅力を広めていきます。お問い合わせは、株式会社光響のLiDAR部までお願いいたします。連絡先は次の通りです：070-1775-9888（平日9時から18時）、またはメールにて[email protected]までどうぞ。これからのSLAMTEC社の展開にご注目ください。

詳細な製品情報は以下のリンクからご確認いただけます。