新感覚フレンチ
2025-06-10 12:11:28

動物性食材ゼロのフレンチコース「Terravenir」誕生!京都の新しい食体験

京都の新たな挑戦「Terravenir」



不二製油株式会社とリーガロイヤルホテル京都のコラボレーションによって生まれた新しいフレンチコース「Terravenir(テラヴェニール)」が、2025年7月1日から8月31日まで「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」で提供されます。このコースは、動物性食材を一切使用せず、植物性素材をふんだんに活用したフランス料理が楽しめ、特に訪日外国人やビーガンの方々にも対応できるメニューとなっています。

Terravenirの希少性



このフレンチコースの最大の特徴は、前菜からメイン料理まで全てに不二製油の植物性ダシ「MIRA-Dashi®」が使用されている点です。「MIRA-Dashi®」は、動物性の原料を使わずにその満足感を引き出すために開発された技術で、70年を超える研究に基づいて生まれたものです。これにより、肉や魚を用いなくても、しっかりとした味わいのフレンチを楽しむことができるのです。

コースはシグネチャーディッシュ「KYOTO Terroir」を含む全7品で構成されており、地元の植物性素材をたっぷり使用することで、まさに京都ならではの味わいを再現しています。

食文化と未来をつなぐ



「Terravenir」という名前には、フランス語で「土地」を意味する「Terroir」と、未来を意味する「Avenir」という言葉が組み合わさっており、京都の豊かな食文化を基にした未来志向のフランス料理を表現しています。これにより、肉や魚に依存しない新たな「贅沢」を提供することが目指されています。

京都のテロワールを活かした食材



京都は精進料理の伝統が根付いており、様々な植物性食材が豊富に存在します。「Terravenir」では、これら素材に焦点をあてた料理を展開し、特に地元の旬の野菜やハーブを贅沢に使用。繊細なお味付けとともに、目にも楽しい盛り付けが特徴です。

フレンチ×ヴィーガンの新しい形



このコースは、肉や魚が中心のフレンチコースと比較しても劣らない満足感を模索しました。重厚感のあるクラシックなフレンチの味わいを保ちながらも、体に優しく、軽やかな食感を実現しています。食事は高級感あふれるレストランで楽しむことができ、これまでのフランス料理の常識を覆す新たなスタイルを提案しています。

植物性ダシMIRA-Dashi®の魅力



「MIRA-Dashi®」は、チキンタイプ、ビーフタイプ、カツオタイプなど多様なバリエーションがあり、料理のベースとしても役立ちます。このダシを活用することで、菜食のみでも深みのある味わいを生み出し、食材の持ち味を引き立てています。これにより、食事を通じて健康や持続可能性に配慮した選択肢を提供しています。

イベントと展望



この新たな試み「Terravenir」は、2025年9月4日のEXPO2025(大阪・関西万博)で一部メニューの試食を通じて紹介される予定です。これにより、より多くの人々に植物性食材の魅力や、持続可能な食の未来について考えてもらう機会を提供したいとの思いが込められています。

まとめ



「Terravenir」は、京都の食文化を再考し、植物性素材の可能性を最大限に引き出す新たなフレンチコースとして、今後の食の未来を示すサンプルとなるでしょう。動物性食材に依存せずとも、素晴らしい味わいと満足感を提供できることを証明する「Terravenir」の登場を、ぜひ体験してみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: 京都 フレンチ 動物性食材

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。