GIP社製O-bandレーザー光源ユニット「LSU132128001A」の販売開始

株式会社光響は、GIP Technology社製のO-band多波長レーザー光源ユニット「LSU132128001A」の輸入・販売を開始したことをお知らせします。この製品は、CW-WDM MSA規格に準拠した200 GHz間隔のDWDMチャネルを搭載し、1296.68 nmから1304.58 nmの8波長に対応するオールインワン構成が特徴です。

主要な特徴と性能

LSU132128001Aは、各チャネルで12 mW以上の出力を持ち、これにより様々な用途に対応する高い性能を発揮します。また、5 MHz以下の狭線幅を実現しており、光信号の質を保証します。さらに、40 dB以上のサイドモード抑制比（SMSR）をほこり、±0.1 dBの高い出力安定性を誇るため、精密な測定に最適な条件を提供しています。

このユニットは、偏波保持ファイバ（PMF）を使用しており、高直線偏光出力が得られます。光学測定システムや光部品検査に最適な構成を持ち、運用の際の信頼性を高めます。また、前面パネルに搭載されたLEDインジケータにより、リアルタイムでの状態監視が可能です。

幅広い機能と用途

LSU132128001Aは、その多用途性から、通信インフラストラクチャの構築や、光通信技術の研究開発に幅広く使用されることが期待されます。光主導の技術革新が進む中で、この新たなレーザー光源ユニットは、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

さらに、光響ではGIP社の製品のみならず、300社を超える海外メーカーのレーザーおよび光学関連製品を10万点以上取り扱っています。ニーズに応じた最適な商品を提供し、ユーザーの要求に応える体制を整えています。