市民参画の未来
2025-08-08 11:08:23

デジタル市民参画をテーマにした京都でのシンポジウム開催

デジタル市民参画をテーマにしたシンポジウム開催



株式会社Liquitousと野村総合研究所が共催するシンポジウム「参画からエンパワーメントへ:デジタル市民参画の次の目的地とは」が、2025年8月20日(水)に京都市内で行われます。このシンポジウムでは、日本社会における市民参画の現状や未来について深掘りし、特に市民のエンパワーメントをテーマに議論が行われます。

シンポジウムの概要


当日は、京都市長の松井孝治氏が基調スピーチを行い、続いて京都大学公共政策大学院の曽我謙悟院長による基調講演があります。この他にも、長岡京市長の中小路健吾氏などの特別な事例紹介が予定されています。参加者として、自治体の職員、NPO・NGOの関係者、企業関係者、研究者、さらには学生など幅広い層が対象になります。

参加の意義


シンポジウムは、単なる市民の「参画」に留まらず、地域の問題解決に向けて市民自身が力を発揮できる方法を模索する場です。行政と市民が共に問題を解決するための関係性を築き直すことが求められています。デジタル技術が進展する中で、オンラインプラットフォームを通じた市民参画の拡大は、政策形成の過程において重要な役割を果たしています。

このシンポジウムでは、参加者はデジタル市民参画の先進事例に触れながら、どのように市民の主体性を引き出し、エンパワーメントを実現するかについて話し合います。過去に成功したプロジェクトの議論を通じて、参加者は新たな知識やアイデアを得ることができます。

複雑化する地域課題への対応


日本の地域社会は、人口減少や多様な価値観の影響を受け、ますます複雑な問題を抱えています。限られた行政リソースの中でこれらの課題を解決するためには、官民の連携を強化し、各市民がその場で主体的に行動できる仕組みが必要です。このシンポジウムは、まさにそのための新しい視点を提供する場として設けられています。

シンポジウムのプログラム


  • - オープニング挨拶
  • - 基調講演:曽我謙悟氏(京都大学公共政策大学院)の講話
  • - スピーチ:松井孝治氏(京都市長)
  • - ケーススタディ:
- 長岡京市 中小路健吾市長「Voice NAGAOKAKYO ■ DXによる市民の行政参加促進」
- 東京都 日野市 企画経営課
- 千葉県 木更津市 企画課
- 野村総合研究所 齊藤義明氏「市民エンパワーメントとイノベーションプログラム」
  • - パネルディスカッション

参加方式と申し込み


参加は無料で、定員は会場50名、オンラインでは100名程度を予定しております。興味ある方は、事前に申込が必要です。申込みは以下のリンクから行えます: 申込リンク

まとめ


今回のシンポジウムを通じて、参加者は市民参画の新しい領域に挑戦し、地域の課題を共に解決するための糸口を見つけることが期待されています。どなたでも参加できるこの機会に、自身の立場から地域の未来について考えることができる貴重な機会となるでしょう。ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ちしております。


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