新型エアチャック登場
2025-09-01 17:13:29

京都発の新型エアチャック「Ultra Force」シリーズが登場!

京都発の新型エアチャック「Ultra Force」シリーズが登場!



京都に本社を置くNKE株式会社は、産業用ロボットや自動化ラインに特化した新型エアチャック「Ultra Force(ウルトラフォース)シリーズ」を2025年9月1日より発売することを発表しました。この革新的な製品は、エアチャックの高い把持性能を実現し、製造現場の効率性とエコロジーを突き詰めた設計が施されています。

「Ultra Force」シリーズの特長



この新製品には、業界最高水準の把持性能を示すGPI(Grip Performance Index)が搭載されており、従来のモデルと比較してなんと3倍以上の性能を達成しています。「Ultra Force」シリーズの中でも、型式CHPS360-80は238,000円(税抜)、CHPS360-40は228,000円(税抜)での設定です。それぞれの型式は2025年9月1日に発売が開始される予定です。

このエアチャックの最大の特徴は、日本初の技術、『シーケンスシリンダ機構』です。この特許を取得した機構により、エア駆動による2段階制御が可能となっており、まずは小シリンダで最小限のエネルギーで把持を開始し、その後、大シリンダが強力なグリップ力を発揮する仕組みです。この設計により、エア消費量とCO₂排出量の削減に成功し、環境にも配慮されています。

軽量・省スペースデザイン



「Ultra Force」シリーズは、従来機種に比べて約1/3の軽量化を実現しています。従来の3950gから1580gへの大幅な軽量化により、ロボットの可搬質量が改善され、より重いワークを運ぶことができるようになります。また、本体の小型化により、従来の設置スペースに縛られない自由なレイアウトが可能です。

この軽量化は、ロボット運用の安定性にも寄与します。ロボットの動作において、慣性力の影響を最小限に抑えられ、スムーズな移行が実現します。これによりタクトタイムの短縮も期待できます。

環境配慮と経済メリット



「Ultra Force」シリーズは、エア消費量とCO₂排出量を約半分に削減することで、企業の環境対応やESG評価の向上にも貢献する設計です。使用するエネルギーが削減されることで、電力やエア供給のコストも効率的に抑制可能です。

まとめ



NKE株式会社の「Ultra Force(ウルトラフォース)シリーズ」は、軽量かつ高性能のエアチャックとして、ますます複雑化する製造業界において新たな価値を高める製品です。環境対応や生産性向上を求める企業にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

詳細な情報や製品に関するお問い合わせは、NKE株式会社までお気軽にご連絡ください。電話は0120-51-5651、または、メールは[email protected]まで。製品の導入を検討されている方も、ぜひこの機会にご確認ください。

これからの製造現場のスタンダードとして、NKEの「Ultra Force」シリーズに注目です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: Ultra Force NKE株式会社 エアチャック

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。