なくなるかべプロジェクト
2025-08-19 12:49:28

障がい者アーティストと大学生が創造する「なくなるかべプロジェクト」お披露目会が開催!

障がい者アーティストと学生が描く新たな風景



京都の向日市で、障がい者アーティストと京都芸術大学の学生たちが手を組み、社会の課題解決を目指す「なくなるかべプロジェクト」が進行中です。この意義深いプロジェクトは、企業、大学、福祉施設の連携により、工事現場の仮囲いをただの壁から心を動かすアート作品へと変化させることを目指しています。完成を迎えたこのプロジェクトのお披露目会が、2025年9月24日(水)に開催されます。

プロジェクトの始まり



昨年12月、京都芸術大学や株式会社稲継工務店、ノーサイドSTUDIO、非営利型株式会社アンドナが集まり、さまざまな壁を取り除くことを目指すアートプロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、ただのビジュアルアートではなく、参加する全ての人々が共に体験し、感動し、考えるプロジェクトです。学生たちが「障がい」にゆらいでいた当初の戸惑いから、アーティストたちとの真摯な対話を経て、地に足のついた関係性を築いていきました。

名前の由来



このプロジェクトには初めての命名が必要でした。学生たちがプロジェクトに深く関わる中で、物理的な壁や心理的な壁を取り払いたいという気持ちが芽生え、自然に「なくなるかべプロジェクト」という名前が誕生しました。この名前には、見えない壁を取り除くという使命が込められています。

お披露目会の詳細



お披露目会は9月24日(水)の12時30分から、向日市に設置された仮囲いの前で開催されます。記念撮影を行った後、参加者同士の熱心な交流会も予定されています。この交流会では、土木業界の新たな試みや障がいの実態、アートを通じた社会課題の解決についての対話が盛りだくさんです。さらに、アーティストたちが自身の今後の目標を語る機会も設けられています。

具体的なスケジュール



  • - 12:30 - 仮囲いお披露目会。出席者全員での記念撮影。
  • - 13:00~14:30 - 交流会。関係者がそれぞれの気付きをシェアし、参加者全員が一体感を持って対話に臨む貴重な時間です。

期待される影響



このプロジェクトは、アートを通じて障がい者への理解を深めるとともに、社会全体が抱える様々な課題への意識を向ける役割を果たしています。また、障がい者アーティストと学生たちの対話がどのような化学反応を生むのか、注目が集まります。プロジェクトに関わる全ての人々が積極的に参加し、交流することで、新たなコミュニティが形成されることを期待しています。

このプロジェクトに参加することで、アートが持つ力を感じるとともに、現代社会が抱える課題への解決に向けた一歩を踏み出す手助けとなるでしょう。ぜひ、今回のプロジェクトにご参加いただき、共に未来を創造しましょう。


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