環境に優しい新しい宿泊スタイル
日本各地に展開するホテルMONdayグループは、「忘れ物は資源」という新たな概念のもと、宿泊施設での廃棄物削減を目指した取り組みを始めました。株式会社ECOMMITと連携し、全国30ヵ所のホテルで循環モデルを実践し、環境を守る新たな循環型社会の実現を目指します。
取り組みの背景
新型コロナウイルスの影響を受けながら、日本を訪れる外国人観光客が急増しています。しかし、この流入はホテル業界においていくつかの課題も引き起こしています。特に、宿泊客の増加に伴う忘れ物や残置物の増加、そしてそれに伴う保管スペースの逼迫と、大量廃棄の問題が顕在化してきました。
ホテルMONdayグループは、ECOMMITのサーキュラーセンターを利用した新しいリユース・リサイクルの仕組みを導入し、これらの問題に立ち向かいます。具体的には、ホテルに宿泊した際に不要になった品々をリユース・リサイクルし、環境負荷を軽減することを目指します。
3つのステップで廃棄を削減
この取り組みは大きく三つのステップで構成されています。
1.
意思表示カードの設置
客室に設置された意思表示カードを利用し、宿泊客が不要な物を簡単に識別し、リユース・リサイクル対象として回収します。
2.
ECOMMIT社による回収
意思表示された不要品は、ECOMMIT社が回収を行います。これによって、ホテル側の負担を軽減し、廃棄ゼロを実現するオペレーションが可能になります。
3.
再流通プロセスへ
回収された品々はECOMMITのサーキュラーセンターで選別され、その後国内外で再流通します。これによって、まだ価値のある物が新たな形で役立つことを目指します。
社会的価値と環境への影響
この新たな取り組みは、ただの廃棄物削減に留まらず、宿泊客にも新しい価値を提供します。事業提携によって、回収した品々がどのように再利用されるかが可視化され、CO₂排出削減量の報告も行われます。この「見える化」により、企業のESG(環境、社会、ガバナンス)活動も強化されるのです。
客室で手放すことになった品々が、別の誰かの役に立つ資源へと生まれ変わる可能性を秘めています。この小さな行動が未来の地球のためになり得るのです。
未来への展望
hotel MONdayグループの理念、「旅を通じて世界をより良くする」を具現化する本取り組みは、宿泊客や地域社会に持続可能なライフスタイルの実現を促します。私たちは、誰もが循環型社会の一員として自覚し、行動できる環境を整え続けていく所存です。
株式会社ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために循環型のインフラを整備しています。私たちは、訪日外国人旅行者のニーズに応えつつ、持続可能な社会の実現を目指し、より良いサービスの提供に努めてまいります。
このように、ホテルMONdayグループが目指す循環型モデルは、環境と社会のために貢献する新たなスタイルの宿泊体験を提供しますので、ぜひ、この機会に滞在を検討してみてください。これからの旅先がどのように変わっていくのか、楽しみにしていてください。