Exail製DPSK復調器がもたらす光通信の未来とは
株式会社光響が新たに取り扱いを開始したExail社製「DPSK復調器(MINTシリーズ)」は、光通信と量子技術の最前線を支える重要な製品です。この復調器は、さまざまな用途に対応するために、最新の光ファイバー干渉計技術を用いており、その特長は高消光比と低挿入損失の実現にあります。
量子通信の需要が高まる中での登場
量子通信のテクノロジーは、DV-QKD(離散変数量子鍵配送)を活用した通信安全性の向上に寄与しています。これは、量子力学の原理を利用して通信相手間で暗号鍵を安全に共有する技術で、従来の通信手段に比べて大幅に強化されたセキュリティが期待されています。DPSK復調器は、こうした量子通信や分散型光ファイバーセンシング、さらに光通信システムなど、高度な信号処理が求められる多様な用途に適しています。
高性能な信号処理を実現する技術
本製品は、光ディレイ機能を備えた安定した干渉計構造を持ち、これにより、量子通信や量子コンピュータ関連の研究において必要とされる高精度の信号処理を実現しています。この復調器が提供する高感度で高精度なデータ処理は、量子暗号や量子コンピューティングシステムの実装における重要な課題を軽減する能力を持つとされています。
DPSKについてもっと知ろう
DPSK(Differential Phase Shift Keying)は、光通信において非常に重要なデジタル変調方式の一つです。信号の前後の位相差を利用して情報を表現するため、高い伝送品質や耐ノイズ性を備えており、さまざまな光通信システムでの利用が促進されています。
製品の主な特長
- - 高消光比:高コントラストの干渉パターンを実現。
- - 高精度な検出能力:位相振幅変換に基づく高感度な信号処理。
- - カスタマイズ可能:FSRの調整や固定、幅広いインターフェースファイバーへの対応が可能。
オプションについて
DPSK復調器には二つのオプションがあります。圧電素子を用いた超高速位相調整や、熱電素子を利用した低電圧位相調整から選ぶことができ、これにより、多岐にわたるニーズに応えることができます。
幅広い関連製品とともに提供
当社は、このDPSK復調器だけでなく、Exail社が展開する量子通信、光通信、センシング向けのフォトニクス製品を多岐にわたり取り扱っています。光ファイバー干渉計や周波数安定化レーザーシステム、さらにはさまざまな変調器や偏波制御デバイスなど、先端研究や産業用途に最適な製品を提案しております。
300社以上の海外メーカーの製品も
Exail社の製品以外にも、当社では300社を超える海外メーカーが手掛けるレーザー・光学関連製品を豊富に取り揃えています。ユーザーは、10万点を超える製品の中から、自分のニーズに合ったものを選ぶことができます。
ご興味がある方はお気軽にお問い合わせを
製品に関する詳細は、
こちらのリンクからご確認いただけます。疑問点やご要望がございましたら、株式会社光響のグローバルソーシング部までお気軽にご連絡ください。担当の菱田がお手伝いいたします。
この新たなDPSK復調器(MINTシリーズ)がもたらす光通信技術の進化に、ご期待ください。