京都のクラフトビール新時代
京都の街が誇る新たなクラフトビール、「はばかりさん」が2025年3月に発売されます。このビールは、伝統的な製法に基づいており、まさに京都らしい特色を持ち合わせています。地元の食材を活かした二次発酵製法を採用し、柚子と山椒を使用したベルジャンウィットスタイルのビールとして仕上がっています。
「はばかりさん」は、職人の手仕事と京都の食文化を反映するために、主にオレンジピールとコリアンダーを使用するベルジャンウィットのスタイルを新しくアレンジしました。代わりに、京都で親しまれている「柚子」と「山椒」を使用することで、親しみやすく爽やかな風味と、ほのかなスパイス感が味わえるような特別なビールとなっています。特に実山椒は、京の名産である「たきものゑびす」から譲り受けたこだわりの素材です。
さらに、ビールの製造には長い歴史があるベルギーの伝統製法が取り入れられており、缶内での二次発酵により、深い味わいと極上の泡立ちが楽しめるようになっています。このプロセスにより、ビールの保存性も高まり、初めての常温商品が誕生しました。冷暗所での保管が推奨されていますが、手軽に楽しめる状態で提供されます。
「はばかりさん」という名前は、京ことばで「お疲れ様」という意味が込められており、一日の疲れを忘れさせてくれる優しい気持ちを表現しています。このビールを日常的に楽しむことで、心が癒やされる体験を提供したいという思いが伝わります。
商品情報
- - 商品名: はばかりさん
- - 発売日: 2025年3月12日(水)発送開始は3月18日
- - スタイル: 二次発酵ベルジャンウィット
- - 原材料: 麦芽(外国製造)、小麦フレーク、ホップ、糖類、柚子皮、実山椒
- - アルコール度数: 4.5%
- - 価格: オープン価格
- - 保存方法: 直射日光を避け、冷暗所にて保管
- - 販売エリア: 京都府内の小売店、卸業務店、飲食店で購入可能
「はばかりさん」は、食事と非常に相性が良く、和食はもちろんのこと、さまざまな料理と楽しむことができる特徴があります。例えば、さっぱりとした和食や、スパイシーな料理、果物を使ったデザートなど、幅広いジャンルの食との相性もよいとされています。
特に京都の食文化と融合したビールとして、多くの方々の日常的なご褒美として愛されること間違いなしです。
京都醸造について
京都醸造株式会社は、2014年に京都市南区で創業し、今や地域の誇りとも言えるクラフトビールの造り手です。多様な国籍を持つメンバーが集まり、アメリカやカナダ、ウェールズの技術を取り入れ、伝統的なベルギービールと現代的なホップを融合させる取り組みを続けています。無濾過非殺菌製法にこだわり、果実感あふれる飲み口を楽しめる商品を目指しています。
地元京都の魅力を生かし、全国のビールファンに新たな体験を届ける「はばかりさん」。このビールを通じて、京都の文化や風味を感じることができる機会をお見逃しなく。