特別展「センソリウム」
2025-09-17 10:41:27

2025年11月、京都・泉涌寺で開催される特別展「センソリウム」

特別展「センソリウム」開催のご案内



五感をテーマとした特別展「センソリウム」が、2025年11月13日から16日まで、京都・泉涌寺にて開催されます。本展は、日本の美術工芸の国際的価値を高めることを目指す「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」によって企画されており、黒澤浩美氏がキュレーターを務め、総勢16名のアーティストが参加します。

「センソリウム」という名前の由来は、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚という五感の体験を意味し、展示される作品は従来の工芸や美術の枠を超えた新たな造形表現に挑戦しています。アートと工芸が融合し、観客はただ見るだけでなく、触れたり感じたりすることによって身体的な体験を得ることができるのです。

会場について


展覧会の会場となる泉涌寺は、歴代天皇の菩提寺として知られ、その美しい自然と静謐な空気が漂う空間は、訪れる人々の感覚を豊かに満たしてくれます。この場所は、日本の伝統文化と現代アートが交差する特別な場であり、感覚体験が記憶に残る体験として深く刻まれることでしょう。

また、会場では、参加作家の作品を予約購入できる機会も設けられており、お気に入りの作品を通じてアーティストとのつながりを感じながら、その想いを共有する貴重な体験が提供されます。

展示内容とアーティスト


本展では、ガラス、紙、土、漆、天然繊維、皮、樹脂など多様な素材を用いた作品が展示され、さらに歴史と伝統を受け継ぎながら、現代に通じる新たな表現を開く作家たちの作品が紹介されます。以下は、出品作家の一部です:
  • - 青木邦眞:生き物の領域をテーマにした作品
  • - 石黒幹朗:存在の空間を探求する作品
  • - 高須賀活良:泥を使った独創的な表現
  • - 田中里姫:日本の美を感じさせる作品

その他のアーティストも多様な視点から新しい工芸作品を生み出しています。

経済効果と文化観光の促進


「日本の美術工芸を世界へ実行委員会」は、アートと工芸の魅力を国内外に発信することで新たな価値を見出し、地域経済の活性化を図ろうとしています。観光庁の後援を受け、特別な体験を通じてインバウンド客を迎え入れ、文化観光を促進する役割も果たしています。

このイベントは、決して単なる展覧会ではありません。五感を刺激し、アートを介して人々とつながる体験として、皆さまお一人お一人にとって特別な時間を提供する場となることでしょう。ぜひ、京都・泉涌寺にて「センソリウム」を体験し、この新しいアートの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

【開催情報】
会期:2025年11月13日(木)~16日(日)
時間:10:00~16:30(受付終了17:00)
公式サイト:artkogei.com
主催:日本の美術工芸を世界へ実行委員会

この特別展は、文化を通じた国際交流や地元の伝統工芸の振興を目指し、多くの人々に出会いと感動を与えることを目指しています。これからの動向にどうぞご期待ください。


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