二冠達成のクラフトジン
2025-11-27 15:43:38

京丹後舞輪源蒸留所の『Mairingen Fresh Craft Gin』が二冠達成!その魅力に迫る

京丹後舞輪源蒸留所の快挙



京都の京丹後市に位置する舞輪源蒸留所が手がける『Mairingen Fresh Craft Gin(ORIGINAL)』が、世界的な酒類品評会である「The San Francisco World Spirits Competition 2025」(SFWSC 2025)においてジャパニーズジン部門の最高賞「Best Japanese Gin」と、全ジンの中で最も優れた一本に与えられる「Best Overall Gin」の二冠を受賞しました。この快挙は、蒸留所の設立からわずか1年での達成です。

世界的な認知を受けたクラフトジン


SFWSCは、酒類コンペティションの中でも最高峰とも言える権威を誇ります。2025年の大会では、55名の専門審査員が厳正なブラインドテイスティングを行い、ラベルや産地情報の先入観を排除した状態で品質や味わいを評価しました。

『Mairingen Fresh Craft Gin(ORIGINAL)』は、早くも審査員全員から金賞として認定された「最高金賞(Double Gold)」を受賞し、同時にジャパニーズジン部門でのファイナリストにも選ばれました。この栄誉ある受賞結果は、11月9日にサンフランシスコで行われた授賞式「Top Shelf Awards Gala」にて発表されました。

才能ある蒸留責任者の情熱


蒸留所の責任者である真山氏は、2000年生まれの若き才能で、自然と向き合いながら「循環と調和」を大切にしたジンづくりを進めています。彼は自然香の創作線香屋や自然農法のお茶農家等で経験を重ねた後、京丹后の森に魅了され、そこでの暮らしを通じて、土地の声を聴く蒸留家としての道を歩んでいます。

原料にこだわるジンの製法


『Mairingen Fresh Craft Gin(ORIGINAL)』は、14種類のボタニカルを使用しており、全て職人の手によって丁寧に扱われています。特に、蒸留当日に採取したクロモジや焙煎したクマザサは、独自の前処理が施されており、これにより他にはない生き生きとした香りが生まれます。

仕込み水には、標高640mの森から湧き出る超軟水や、山麓を潤す超硬水をブレンドし、それぞれのボタニカルと最適な比率を追求しました。これによって、京丹後の自然そのものを一滴一滴に映し込んだクオリティを実現しています。

受賞した『Mairingen Fresh Craft Gin』の特長


最優秀総合ジン賞(Best Overall Gin)
最優秀日本ジン賞(Best Japanese Gin)
* 最高金賞(Double Gold)

このジンは、700ml、200ml、170mlの3サイズが展開され、アルコール度数は47%を誇ります。それぞれのボタニカルの魅力を最大限に引き出しており、特にジュニパーベリーや石焙煎のクマザサなどが特徴的です。価格も700mlが5,610円、200mlが2,310円、170mlが2,530円と手頃です。

丹後の自然と調和したジンづくり


京丹後舞輪源蒸留所は、300種類以上の薬草が育つ「薬草薬樹ノ森」の中に立地しており、地元の自然と人々との繋がりを重視しています。ここでは、個々のボタニカルの特性を尊重しながら、手作りの精神を大切にした製法が進められています。

「Mairingen」は、単なるクラフトジンではなく、自然との調和を追求する中で生まれた一滴一滴のメッセージでもあります。これからも、その魅力を多くの人に伝えていくことでしょう。

京丹後舞輪源蒸留所の詳細


  • - 名称: 京丹後舞輪源蒸留所
  • - 所在地: 京都府京丹後市弥栄町野中10329-1
  • - 公式ウェブサイト: mairingen.jp
  • - Instagram: Instagramリンク

この特別なクラフトジンをぜひ、味わってみてください。


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