特別展示の概要
2025年1月18日(土)と19日(日)の2日間、京都市の京都鉄道博物館にて、先進的な人型重機の特別展示が開催されます。お目見えするのは、汎用人型重機「零式人機 ver.2.0」と「多機能鉄道重機」です。これらの機械は、JR西日本の鉄道設備メンテナンスに用いられる先端技術を駆使した重機であり、初のコラボ展示として多くの注目を集めています。
展示内容とデモンストレーション
展示の中心となるのは、実際に動く「零式人機 ver.2.0」と「多機能鉄道重機」ですが、その魅力を知るためにはデモンストレーションに参加することが不可欠です。展示は会場の本館1F「車両のしくみ / 車両工場」エリアで行われ、両機による模擬資材の受渡しや作業実演が実施されます。
デモンストレーションは次のスケジュールで行われる予定です。
- ① 11:00
- ② 13:00
- ③ 15:30
- ① 11:00
- ② 13:00
- ③ 14:30
各回約20分程度ですので、ぜひチェックしてみてください。
講演会の開催
また、展示に合わせて特別講演会も行われます。鉄道電気設備のメンテナンス業務の現状や、人型重機の進化について深く掘り下げた内容が予定されています。講演は次の通りです。
- - 日時: 2025年1月18日(土)14:00(開場は13:45)
- - テーマ: 「零式人機から多機能鉄道重機への進化の過程、今後の人型重機の展望」
参加は無料ですが、定員が40名と限られているため、早めの来場をお勧めします。興味のある方はお早めに会場へお越しください。
京都鉄道博物館の紹介
京都鉄道博物館は、鉄道の魅力を「見る、触れる、体験する」に重点を置いた総合博物館として知られ、明治から昭和にかけて活躍した鉄道車両を54両展示しています。中でも、実際に蒸気機関車が引く客車に乗れる「SLスチーム号」や、運転士気分を味わえる運転シミュレータも人気です。また、幅約30メートルの巨大な鉄道ジオラマも見逃せません。
今回のイベントを通じて、最新の鉄道メンテナンス技術や人型重機の可能性について触れられる貴重な機会です。ぜひ足を運び、この革新的な技術に直接触れてみてください。最新の案内や詳細は、京都鉄道博物館のウェブサイトを訪れて確認してください。