ファミマのフードドライブ、横浜市栄区で新たに開始！地域貢献と食品ロス削減へ

ファミマが具体的な地域貢献を開始

株式会社ファミリーマートは、地域への食支援と食品ロス削減を目的にした「ファミマフードドライブ」を横浜市栄区で展開することが決定しました。7月1日より、栄区における新たな取り組みが始まり、地域の人々が参加しやすい体制が整いました。

フードドライブの概要

「ファミマフードドライブ」は家庭で余っている食品をファミリーマートの店舗に寄贈することで、地域の支援が必要な方々に届ける活動です。この取り組みは全国で広がっており、現在では4,425店が参加し、615の協力団体と連携している国内最大級のフードドライブネットワークを形成しています。

寄贈された食品は、こども食堂やフードパントリーなどを通じて、生活に困窮している方々に配布されます。この取り組みの最大の特徴は、誰でも気軽に参加できる点です。地域住民が自分のペースで社会貢献を実現できる機会を提供しています。

横浜市栄区の新たな連携

横浜市栄区との連携は、区民からの支援を受ける新たな拠点を提供するものです。区長の松永朋美氏は、この取り組みにより寄贈場所が増え、より多くの区民が食品寄贈に参加しやすくなると期待しています。新たに導入される寄贈窓口の設置により、受付可能な店舗数は6か所から10か所へと増加し、24時間の受付も可能になるので、区民にとって非常に利便性が高まります。

実施場所と協力体制

フードドライブの実施店舗は、横浜市栄区内のファミリーマート4店舗で順次開始されます。この活動は、ファミリーマートの神奈川リージョン部長、藤田善郎氏の主導のもとスタートします。藤田氏は、地域の人々が気軽に社会貢献活動に参加できる拠点を提供できたことを喜び、今後もさらなる食支援の輪を拡大する意向を示しています。

食品ロス削減への意義

このフードドライブの取り組みは、食品ロス削減に大きく寄与するものです。寄贈された食品は、適切に再利用されることで無駄が省かれるだけでなく、地域社会全体の支援につながります。ファミリーマートの理念である「あなたと、コンビに、ファミリーマート」に基づいて、地域に密着した取り組みを進めることが期待されています。