次世代リーダーとしての奮闘、Helpfeel COO 宮長志帆が初代グランプリ受賞

次世代リーダーの証、宮長志帆が初代グランプリを受賞

企業のAIを強化するプロジェクトを展開する株式会社Helpfeel（本社：京都）の執行役員でCOOを務める宮長志帆が、先日行われた「Japan CxO Award 2025」において初代グランプリを受賞しました。このアワードは、次世代リーダーのロールモデルを称えるもので、宮長のリーダーシップが高く評価されました。

宮長志帆の受賞経緯

宮長は、「Japan CxO Award」において、事業部門グロースクラスでファイナリストに選ばれ、最優秀賞を授与されました。具体的には、東京の時事通信ホールで行われた授賞式において、135名のノミネート者の中から優れた業績が認められた結果です。この賞は、単なる業績だけでなく、そのプロセスや社会への影響、持続性といった観点から評価されます。

特筆すべきは、各部門の最優秀賞受賞者の中から、特に優れたリーダーシップを発揮したことが評価され、宮長が初代グランプリに選ばれた点です。これは、企業の発展に貢献する次世代のリーダーとしての示範となるもので、多くの人々にインスピレーションを与えるでしょう。

Japan CxO Awardとは

「Japan CxO Award」は、次世代リーダーのビジョンや実績を称えることを目的としたアワードです。主催は株式会社BNGパートナーズで、受賞者はその卓越したリーダーシップ、業界での影響力、そして持続可能な成長のための戦略に基づいて評価されています。

宮長志帆のプロフィール

宮長は、金融業界で豊富な経験を有し、前職ではSMBC日興証券投資銀行本部にてテクノロジー企業のIPOやM&A支援においてディレクターとして活躍していました。2022年には、Women in Finance Awards AsiaにてRising Starを受賞し、その後Helpfeelに参加しました。

現在はCOOとして、成長戦略の計画と実行を担当し、企業のAIを強化するための「AIナレッジデータプラットフォーム」の構築を推進しています。

AIナレッジデータプラットフォームの重要性

Helpfeelが提唱する「AIナレッジデータプラットフォーム」は、生成AIや大規模言語モデル（LLM）が企業にとって重要な要素となる中で、特に「AIがどのように判断しているか」という根本的な視点が重要であることを浮き彫りにしています。日本企業は欧米に比べ、ナレッジデータの整備において遅れをとる傾向があり、より効果的なAI活用のためには、この整理整頓が不可欠とされています。

Helpfeelは700以上のサイトにおいてFAQやナレッジ共有の支援を行い、その集積した知見をもとに、AIがより洗練された機能を発揮できる基盤を展開しています。今後も、様々なビジネス領域における知識活用を促進し、顧客の業務効率化を進めていく計画です。