京都市にてデジタルツイン・フィジカルAI勉強会開催
2026年3月19日、クラスター株式会社は京都市役所で「デジタルツイン・フィジカルAI勉強会」を開催しました。このイベントは、一般社団法人不動産建設データ活用推進協会(PCDUA)の主催のもと、京都を代表する自治体のDX推進や都市計画に携わる担当者たちが参加し、リアルな都市データの活用法について議論が交わされました。
開催の背景
国土交通省が進めるPLATEAU(プラトー)をはじめ、全国の自治体では3D都市モデルやBIMデータの整備が急速に進んでいます。しかし、せっかく整備されたデータを「どう使うか」「どのように住民や事業者に届けるか」といった実装に関する課題が顕在化しています。そのため、この勉強会は自治体の実務担当者とテクノロジー企業の意見交換の場を提供することを目的として企画されました。
クラスターの技術基盤
クラスター社の技術は、従来は専用ソフトや高性能PCが必要だった大容量の3D都市モデルに、スマートフォンやタブレットから容易にアクセスできる環境を提供します。AIエージェントやシミュレーションシステムと連携することで、専門家はもちろん、一般市民や観光客、行政担当者など誰もが同じデジタルツイン空間を共有し、共同で都市計画や防災訓練、観光施策について考えることが可能です。
参加者の顔ぶれ
この勉強会には、京都府と京都市のDX・都市計画・産業振興を担当する各部門の主要な関係者が参加しました。京都府からは総合政策環境部や商工労働観光部、建設交通部など、京都市からは総合企画局や産業観光局、都市計画局などが出席しました。
さらに、スパークス・アセット・マネジメントや京都キャピタルパートナーズといった京都に拠点を置く投資機関や事業会社もオブザーバーとして参加し、活発な情報共有が行われました。
勉強会の内容
当日は、クラスター社が自治体や建設、不動産分野で蓄積してきたデジタルツイン技術が紹介されました。また、自律的に行動可能なAIエージェント「FLEX」や群衆行動シミュレーション、実際の施設案内への応用デモも行われました。その後、参加者同士のフリーディスカッションを通じて、京都における3D都市モデルの課題と利用可能性について意見を交わしました。
今後の展望
クラスター社は今後も自治体のまちづくりのデジタルトランスフォーメーションを支援し続けるとのことです。デジタルツインやAI技術を駆使し、防災や都市計画、観光など多様な分野での都市体験の向上を目指すとしています。
クラスター株式会社について
クラスター株式会社は、「あらゆるヒト、モノ、技術をつなげる共創空間のOSをつくる」というビジョンのもと、日本最大級のメタバースプラットフォームを開発・運営しています。同社は高い信頼性と拡張性を備えたBtoB型プラットフォームを通じて、製造からエンターテインメントまで様々な分野においてデジタル技術の普及と進化を推進しています。
このような新たな取り組みを通じて、京都市におけるデジタル化が進むことに期待が寄せられています。ぜひ、これからの動向にも注目していきましょう。