森保監督の「決意の漢字」を展示する特別イベント
京都市東山区に位置する漢字ミュージアム(漢字博物館・図書館)が、新たな試みを始めます。それは、日本サッカー協会(JFA)との協力による「全力蹴球プロジェクト」です。このコラボレーションは、サッカーと漢字の文化を繋ぎ、新たな楽しさを発信することを目的としています。
このプロジェクトの発表会では、サッカー日本代表の森保一監督が掲げた「決意の漢字」として『和』が選ばれました。2025年7月1日から9月30日までの展示期間中、漢字ミュージアムの1階で、森保監督が来年のワールドカップに向けての思いを表現した「決意の漢字」を観ることができます。
特別展示の内容
特別展示では、森保監督が自ら書いた「和」という漢字や、サッカー日本代表のサイン入りユニフォームが展示されるほか、JFAと漢検協会が共同開発した「SAMURAI BLUE漢字検定」にも挑戦できます。来場者は、サッカーを学びながら、日本の文化に触れる貴重な体験ができるでしょう。
また、お笑い芸人オジンオズボーンの篠宮暁さんが直筆で書いた「蹴球」のスケッチブックも展示されます。サッカー文化の楽しさや魅力を感じながら、漢字に親しむ機会です。
フィールドを超えた熱い想い
発表会での森保監督の言葉には、ワールドカップを勝ち取るためだけではなく、日本の文化や価値を世界に示すという思いが込められています。「和を以て貴しと為す」だけでなく、選手それぞれが自立して個性を発揮することの重要性が強調されました。個々の成長がチーム全体の成長に寄与する、まさにサッカーと文化の共演とも言えます。
プロジェクトの未来に期待
「全力蹴球プロジェクト」は、サッカーを通じた生涯スポーツの振興とともに、日本語や漢字の学びを楽しむ機会を提供することを目指しています。FIFAワールドカップ26に向け、SAMURAI BLUEの応援を続けながら展開されるこのプロジェクトは、年間を通じて特別なコラボ企画が予定されています。日本の伝統文化とともに、サッカーの未来を感じられるイベントにぜひ参加してみてください。
詳細については、特設サイトをチェックして、森保監督の想いを感じ取りましょう。
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漢検協会特設ページ