環境保護の新ステッカー
2025-03-06 14:39:17

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが環境活動を展開!卵殻から生まれた新ステッカー配布

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新たな取り組み



ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)とキユーピー株式会社が手を組み、環境に優しい卵殻アップサイクル・ステッカー「たまからシール」を発表しました。このステッカーは、2025年3月7日から6月29日まで、USJ内で実施される「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」のイベント期間中に配布されます。

このプロジェクトは、社会貢献活動を推進するUSJの「LOVE HAS NO LIMIT」というCSR(企業の社会的責任)スローガンのもと行われています。キユーピーは2015年からこのイースターイベントにスポンサーとして協賛しており、毎年イースターをテーマにしたオリジナルステッカーを配布してきましたが、今年は新たに環境保護の観点からの取り組みが追加されました。

アップサイクルの魅力とは



「たまからシール」は、パーク内のレストランで使用された卵メニューから排出される卵殻を利用したアップサイクル製品です。具体的には、卵殻を微粉末化し、それを51%配合したバイオマスプラスチックを使って作られています。この取り組みによって、従来のステッカーよりもプラスチックの使用量を減らし、廃棄物削減にも寄与しています。

さらに、ステッカーを手に入れるためには、パーク内のクルーに「ハッピー・イースター!」という声をかけ、一緒にうさぎの耳を作る「ハッピー・イースター!ポーズ」をとる必要があります。この方法で、来園者は楽しく環境問題に目を向け、自らの行動が持続可能な社会に向けての一歩であることを体感できるでしょう。

配布概要



「たまからシール」は、ユニバーサル・ワンダーランドやミニオン・パークなど、パーク内複数の場所で配布され、場所によってデザインも異なる予定です。配布は先着で、予告なく終了する可能性があるため、早めの来園が推奨されます。具体的な配布の詳細については、公式ウェブサイトを参照してください。

持続可能な社会への道



今回のコラボレーションは、USJとキユーピーの両社による「サーキュラーエコノミー推進プロジェクト」の一環です。このプロジェクトでは、廃棄物を有効活用し、リサイクルの重要性を意識してもらうことが目的とされています。例えば、USJ内のレストランで発生する廃食油を利用してバイオディーゼル燃料を生産する取り組みや、生ゴミを液肥として活用する方法、工事用シートをアップサイクルしたバッグの配布など、さまざまな施策が実施されています。

キユーピー社は、食品事業を中心に、環境保護にも注力しており、持続可能性をビジネスの根幹に据えています。今後も、環境への配慮と社会貢献を定期的に見直し、持続可能な社会の実現を目指して邁進していくことが期待されています。

この春、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れた際には、ぜひ「たまからシール」を手に入れ、環境保護の取り組みに参加してみてはいかがでしょうか。楽しい体験を通じて、身近な環境問題を一緒に考えていける機会になることでしょう。


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