アートとビジネスの架け橋を目指すIDEABLE WORKS
経済産業省とForbes JAPANが共催する『ART & BUSINESS AWARD 2025』で、国際的な競争の中からファイナリスト10社に選ばれたのは、京都に拠点を置く株式会社IDEABLE WORKSです。同社が提供する『HACKK TAG』は、アートとテクノロジーを融合させた革新的なサービスであり、これを機にさらに注目を集めています。
ART & BUSINESS AWARD 2025とは?
このアワードは、アートを起点にした新たなビジネスモデルを構築し、経済や社会に貢献している企業を称賛することを目的としています。特に、ニューアートビジネス部門での受賞は、伝統的なアートの枠を超えた新しい試みや、ビジネスとアートが共存する未来への期待を背負っています。IDEABLE WORKSはその中で独自のアプローチが評価され、この栄誉を受けることができました。
IDEABLE WORKSの提供する具体的なサービス
HACKK TAG(ハックタグ)とは
『HACKK TAG』は、プロからアマチュアまですべてのアーティストが自由に表現できる場を提供する、デジタルギャラリープラットフォームです。このサービスは、リアルとデジタルを融合させた新しい形のアートの展示を可能にしています。ユーザーは、物理的なスペースを使わずにアートを共有し、発見することができ、アート作品をより多くの人々に届ける手助けをしています。
PUBLIC GALLERY
また、商業施設や公共の場所で使われることを想定した『PUBLIC GALLERY』は、デジタルギャラリーを設置し、利用者にアートを体験してもらうことを目的としています。このサービスは既存の空間を最大限に活用し、地域のアーティストや学生が関わる企画を提案することで、地域社会とも密接に結びついています。
INTERIOR GALLERY
さらに、IDEABLE WORKSは、店舗や医療施設向けに『INTERIOR GALLERY』も提供しています。デジタル額縁を導入し、アート作品のプレイリストを定期的に更新配信するサブスクリプションサービスです。これにより、施設のイメージアップや訪れる人々に癒しを与える空間を醸成しています。
IDEABLE WORKSの基本情報
ノスタルジーとモダンなアートの要素を組み合わせた、IDEABLE WORKS(アイデアブルワークス)は、2020年7月に京都で設立されました。代表の寺本大修氏は、アートエデュケーションやビジネスモデル創出に情熱を注いでおり、同社はその理念のもと、アートを通じた課題解決に挑戦しています。
まとめ
IDEABLE WORKSがアートビジネスの新しいモデルを構築し、社会に与える影響を広げることで、今後ますますの発展が期待されます。アートとビジネスの融合を模索する同社の動きは、多くの人々に新しい価値を提供することでしょう。これからも、彼らの挑戦から目が離せません。