幸四郎と行く京都
2026-04-20 12:37:52

松本幸四郎が巡る京都の秘宝!初めての西本願寺訪問レポート

松本幸四郎が巡る秘蔵の京都名所!


ことの始まりは、テレビ番組「あなたの知らない京都旅」でのことです。歌舞伎俳優・松本幸四郎が番組初登場となり、古都・京都を巡る旅をスタートさせます。この特別な旅行では、彼が長年心に温めてきた念願の場所、西本願寺を訪問します。

まず、幸四郎が足を運んだのは世界遺産に登録された西本願寺。彼は長い間、その門の前を通り過ぎながら一度も中に入ったことがなかったということから、念願の初訪問であることが強調されます。この場所は、ただの観光地ではなく、京都の精神を象徴する存在です。さらに、通常は公開されていない貴重な建築物「飛雲閣」も特別に見学できる貴重な機会があり、彼はその内装や歴史に深く感動します。特に、現存する最古の能舞台は彼にとって大きな意味を持ち、その背景やストーリーが心に響いたようです。

「過去のものではなく、今も生き続けている」と語る幸四郎は、この能舞台からも京都の文化が現在も息づいていることを感知します。能舞台は徳川家に関連しており、その流れを感じることができるのも、このツアーの特別な部分です。続いて、いよいよ飛雲閣に向かいます。ここは金閣・銀閣と並ぶ京都三名閣のひとつに数えられていますが、基本的に一般公開されていないため、特別な日に訪れるべき貴重な名所です。幸四郎は、その外観を拝見することすら珍しいこの国宝建築の内部に足を踏み入れる機会に恵まれ、特別な体験を重ねていきます。

内部は三層から成っており、それぞれ異なる表情を見せています。幸四郎が訪れた一層は広々として、「柳の間」として知られる静寂な空間。その壁には多くの柳の絵が描かれています。続いて、二層目では、平安時代の歌人たちの姿が描かれ、その情景を思い描きながら、和歌を詠む来訪者の気持ちを体感します。そして、三層目には装飾のない闇に包まれた空間が広がり、その理由を考える幸四郎の姿が印象的でした。彼は、当時と現代をつなぐ非日常的な体験に心打たれます。

次に彼が訪れたのは、歴史ある歌舞伎発祥の地、鴨川のほとり。ここには美しい出雲阿国像が立っており、彼にとっても特別な意味がある場所です。南座の近くに立地し、400年の歴史を誇るこの劇場は、彼にとって初めての舞台を踏んだ場所でもあります。幸四郎は、ここで毎年冬に行われる顔見世興行を思い浮かべ、まねき看板作りの職人に出会います。江戸時代からの書体「勘亭流」など、文字が持つ重みを実感し、一文字一文字の奥深い意味に触れます。

そして、さらに歩みを進めて訪れたのは、懐かしさを感じる喫茶店「萩」。ここは昭和43年から続くお店で、マスターと夫人のアットホームな雰囲気が幸四郎を迎えます。彼は、ここでしか味わえない一品を楽しむために招かれ、「いつもの」と声をかけることで、親しみを示します。このように、単なる食事ではなく、人とのつながりを感じることができるのも、旅行の楽しみのひとつです。

さらに、「晴明神社」も訪問し、陰陽師・安倍晴明の真実に迫ります。晴明は平安時代の天文博士で、数々の伝説とともにその実像を知ることができた幸四郎。神社秘蔵の「お宝」に触れ、彼の知識を深めることができました。

旅の締めくくりには、京都初のジン専門蒸留所「季の美」を訪れ、特別な一杯を味わいます。彼が「ジンは『季の美』しか飲んでいない」と語るほどのこだわりを持つ品を楽しみながら、改めて京都の魅力を感じます。

この旅を通じて幸四郎が感じたのは、「生きている伝統」とその現代へのつながりです。変わらぬ風景だけでなく、そこで営む人々の姿勢こそが、京都の真の魅力だと言えます。彼が発見した新たな名所と、出会った人々の物語は、今後の京都訪問にも有意義な要素となるでしょう。

これからも多くの人々に京都の魅力が伝わればと願う彼の言葉が、今歴史を重ねている京都に響いています。


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