映画村が妖怪の楽園に変身する秋
この秋、京都市右京区に位置する東映太秦映画村が妖怪に満ちた場所へと変わります。「怪々YOKAI祭2025」では、昨年多くの観客を集めた「怪々YOKAI祭」のパワーアップ版が開催されます。開催期間は2025年9月13日から11月30日まで、妖怪たちとの新たな冒険が待ち受けています。
1. 昨年の盛況を受けて
昨年の「怪々YOKAI祭」では、平安時代の京を舞台にした「百鬼夜行」が話題となり、その魅力的な演出で多くの観客を魅了しました。このイベントでは、妖怪文化と現代アートが融合し、一風変わった体験を提供しました。その結果、SNSでの関連動画は総再生数1800万回を超え、友人や家族と共に訪れたくなるようなスポットとして確立されました。特に、ハロウィンシーズン直前の10月26日には過去最高のインバウンド動員数を記録し、多くの人々が訪れました。
2. 新たなテーマとストーリー
今年のテーマは「妖怪たちの新たな棲み処」です。かつては妖怪の楽園だった日本の古き良き街並みが失われつつある中、映画村が妖怪たちの新たな隠れ家に選ばれます。夜行童子の導きにより、訪れる人々は妖怪世界に飛び込み、様々なアトラクションやイベントを通じて、妖怪たちと触れ合いながら楽しむことができます。このなかで、彼らと一緒に踊ったり、遊んだりすることで、参加者自身も妖怪の仲間になる特別な体験が待っています。
3. イベント内容の一部
「怪々YOKAI祭2025」では、さまざまなパフォーマンスやアクティビティが用意されています。具体的な詳細は今後のプレスリリースで発表される予定ですが、昨年同様に多様な企画が用意されており、多くの方に楽しんでもらえること間違いなしです。
また、特別な入村券が販売され、グッズとして「夜行童子変化面」が付いてきます。これを装着すれば、百鬼夜行のリーダーである夜行童子に変身でき、妖怪たちとの交流がより一層楽しめます。チケットは、大人3900円、中高生2900円、子供2700円と、手頃な値段で和製ハロウィン体験ができるのも魅力です。期間中、映画村内の物販エリアでも販売される予定です。
4. 特設サイトのご案内
この妖怪祭の詳細は、公式の特設サイトで確認できます。興味のある方は早めにチェックして、参加を計画しましょう。この秋、映画村で妖怪たちとの素敵な再会を楽しみましょう。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。