無印良品から新たな挑戦として、地域の声を反映した共創開発商品「みんなでつくるバウム」が登場します。2024年6月に始まったこの企画では、全国の無印良品の店舗スタッフが「食べてみたいバウム」をテーマに独自のアイデアを持ち寄り、250以上の候補から地域で愛される3つのバウムが選ばれました。
今回、発売されるのは「小倉トースト風バウム」、「ずんだあんのドームバウム」、「不揃い 塩パン風バウム」の3種類です。これらはそれぞれ名古屋市の名物小倉トースト、宮城県のずんだ餅からインスパイアを受け、四国地方の愛媛県の塩パンをもとにしたバウムです。それぞれの特長を引き出すために、一般的なスティック型のほか、ホール形や丸いドーム形のデザインが採用されました。
この新商品の開発にあたり、無印良品は地域とのつながりを重視しており、お客さまの意見や希望を形にする取り組みを行っています。バウムのアイデアを選ぶために実施されたインターネット投票では、75,420票を超える支持が集まり、多くの方がこの企画に関心を寄せていることが分かりました。
無印良品は、食品領域でも常に新しい価値を提供しようとしています。全商品に共通するのは、「良い暮らしのために」という理念のもと、地域に根ざした商品が生まれている点です。今回のバウム3種も、個性的かつ魅力的な地域の味を再現しています。
さらに、これらの新商品がどのように楽しめるかを知るために、発売記念の先行試食イベントも開催されます。全国の特定5店舗(大阪、愛知、東京、宮城、愛媛)で行われるこのイベントでは、バウムに合うドリンクとのペアリングも楽しめるとのことです。また、参加者には新商品の良さを直接体験してもらえる大変貴重な機会となります。
無印良品の新しい試みに注目し、地域の魅力がつまったバウムをぜひ味わってみてください。どれも期間限定の販売となっているので、早めにチェックすることをおすすめします。この機会に、食を通じて地域のつながりを感じることができるでしょう。
商品を楽しむだけでなく、無印良品がどのように地域と結びついて商品を開発しているかに思いをはせると、より特別な体験となるかもしれません。新しいバウムを通じて地域を知り、その文化を感じる体験を、大事にしていきたいものです。
無印良品の店舗やネットストアでの展開をお見逃しなく!