京都・梅小路に誕生!「FUTURE TRAIN」
2025年8月20日、京都市下京区の梅小路エリアに新たなレストラン「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE」が先行オープンします。この店は、かつて特急サンダーバード(681系)として活躍した列車を再活用し、日本初の廃線高架上に位置するエンタメレストランとして期待されています。
このプロジェクトは、地域活性化を目指して多くの企業と連携し、クリエイティブな空間を生み出すことを目的としています。アーティストであり「Kawaii」カルチャーの第一人者、増田セバスチャン氏が手がけており、訪れる人々の想像力をかきたてる設計がなされております。
上質な「未来行き」の体験
「FUTURE TRAIN」では、訪れるゲストが未来の旅を体験するための特別な空間が用意されています。改札を抜けると広がるのは、目の前にある事実の枠を超えた不思議な世界。ここでは、食事を通じて新しい発見や出会いが待っています。
このレストランのコンセプトは「Take Me To The FUTURE」。この“未来”は、遠い先のSFの世界ではなく、訪れる一人ひとりが想像を膨らませて見つけていく、カラフルで多様な明日につながるものです。正解のない時代に、自分自身の未来を考えるためのきっかけがここにあります。
魅力的な3つのエリア構成
「FUTURE TRAIN」は高架の空間に3つのエリアが構成されており、それぞれ異なる体験が楽しめます。
- - 1号車:かつてのサンダーバード先頭車両を活かしたアート体験空間。運転席などの意匠は現代アートとして再構成され、様々なイベントに活用される予定です(2025年9月下旬オープン)。
- - 2号車:メインダイニングとなる食堂車をモチーフにしたエリアで、レトロフューチャーな雰囲気の中で多彩な料理が楽しめます。
- - 3号車:バーカウンターやボックス席、そして「ホーム席」と呼ばれる高架上のテーブルスペースが設けられ、よりカジュアルに会話と食事を楽しむことができます。
8月20日からは、飲食エリアとして2号車と3号車が公開され、食事を通じた“未来の旅”を体験することができます。
目を引くメニューの数々
「KYOTO ダイナー」をテーマにしたメニューは、見た目も味も楽しめるアイコニックなものばかりです。特に注目すべきは、
- - 「豪華絢爛バーガー-梅未来-」:スモークの香りと共に登場する梅の花型バンズのすき焼き仕立てバーガー。
- - 「フューチャー駅弁BOX」:ボーダレスな小鉢9品を三段の木箱に詰めた、見た目も楽しい駅弁スタイルの料理。
- - 「バーディ・バディのパンケーキ」:未来からの使者が顔をデコレーションした、ボリューム満点のスフレパンケーキ。
- - 「KAWAII五重塔パフェ」:高さ30cmを超えるデコラティブなパフェで、様々な味を楽しめます。
これらは、京都の食材を活かしたクリエイティブな料理として提供されており、その内容は随時更新される可能性があります。
特別なドリンクメニュー
ドリンクには、和のテイストが楽しめる3色のシェイクや、「FUTURE TRAIN」らしいシグニチャーカクテルがラインアップ。アルコール有無にかかわらず、お客様に特別なひとときを提供します。
10年ぶりの再タッグ
増田セバスチャン氏とダイヤモンドダイニングが手を組むのは、前回の「KAWAII MONSTER CAFE」以来約10年ぶり。このコラボレーションから生まれる新たな世界観と食体験は、京都・梅小路に新たな魅力を提供します。
今後の開店情報
「FUTURE TRAIN」のグランドオープンは2025年9月下旬の予定です。廃線高架を活用した新しいレストランで、未来的な発想を楽しんでみてください。
店舗情報
- - 店名:FUTURE TRAIN KYOTO DINER AND CAFE
- - 所在地:京都府京都市下京区観喜寺町3-7梅小路ハイライン/梅小路京都西駅直結
- - プレオープン日:2025年8月20日(水)
- - 席数:全88席(予定)
- - 営業時間:
- 平日:11時〜16時、17時〜23時
- 土日祝:11時〜23時
詳細な情報については、公式サイトやSNSをご確認ください。未来への旅が、あなたを待っています!