親子で学ぶ京の海の幸
2024年1月25日、京都市内にある「京の食文化ミュージアム・あじわい館」で、親子向けの特別な教室が開催されます。この教室では、京都府の水産物の魅力を「京の食文化の語り部」や漁業者から学ぶことができます。小学生の5〜6年生とその保護者が対象となっており、ただ今参加者を募集中です。定員は16組32名と限られているため、早めの申し込みをお勧めします。
この日のプログラムでは、まず語り部による京都府の水産物についてのお話が行われます。京都は美しい自然環境に恵まれ、そこで育まれた魚介類は絶品です。
参加者は実際に漁師のお話を耳にし、「漁師」という仕事の奥深さに触れることができます。この親子向け教室では、質問コーナーも設けており、子どもたちの知識欲を刺激する絶好の機会です。
さらに、漁師の方々が水揚げした新鮮な魚介類を使って、魚のさばき方や調理の仕方を学びます。予定されている料理は、刺し身、煮付け、アカモク味噌汁など。使用される魚は、マアジ、ツバス、イカなど、漁の状況によって変わる可能性がありますが、どれも新鮮で美味しいものばかりです。試食も用意されているため、実際に自分たちが作った料理を味わう楽しみもあります。
この教室の講師陣には、「京の食文化の語り部」として活動する民野摂子さん、さらに京都府漁業士会会長の菱田誠さんが参加します。彼らの豊富な経験をもとに、京都の食文化について学ぶことができる貴重な機会です。
参加するための申し込みは、12月20日から1月18日までの期間に、あじわい館の公式ホームページから行えます。参加料は1,500円で、1組(親子)につきこの料金で参加できます。
親子での体験を通じて、京都の豊かな海の恵みと、京の伝統的な食文化に触れてみませんか?色とりどりの魚介を自分の手でさばき、味わうことで、きっと忘れられない思い出がつくれることでしょう。興味のある方はお早めにご応募ください!