ランプとIVRy提携
2025-11-26 15:43:58

京都発!ランプとIVRyが提携し飲食業界のDXを加速

京都発!ランプとIVRyが提携し飲食業界のDXを加速



株式会社ランプ、京都を拠点に持つ飲食店向けのテイクアウト注文管理システム「テイクイーツ」を手掛ける企業が、東京都の株式会社IVRyと業務提携を結びました。両社は、AI技術を駆使した電話注文受付の自動化を目指し、飲食業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速します。

提携の背景


近年、飲食業界ではテイクアウトやデリバリーの需要が高まり続けており、業界にとってはチャンスである一方、人手不足や注文時の混雑といった課題も浮き彫りになっています。特に電話を使った注文は、繁忙時間帯にスタッフに大きな負担を掛け、営業時間外の注文については取りこぼしが生じることが多々ありました。

この課題を解決するため、飲食店のDX化を進める株式会社ランプと、対話型AIによる24時間365日の電話応答を実現する株式会社IVRyが、それぞれの専門分野を活かし提携に至ったのです。

業務提携の内容


  • - 電話注文受付の自動化:テイクイーツを利用する飲食店舗のピーク時や営業時間外においても、AI「アイブリー」が自動で注文を受け付けます。これにより注文の取りこぼしを防ぎ、全てのお客様に対応可能な環境が整います。
  • - 予約注文の自動連携:今後は、電話経由での予約注文をAIが受付、テイクイーツの予約管理画面に自動で連携することを検討中です。これにより顧客の待ち時間が短縮され、店舗側は信頼性の高い受注体制を構築できる見込みです。

期待される効果


本提携を通じて、飲食店に以下のようなポジティブな影響が期待されています。
1. 注文対応の向上:AIが24時間対応することで、人手不足の解消が進み、間口が広がります。
2. 顧客体験の向上:顧客はスムーズに注文できることで満足度が増し、リピート率も向上すると考えられています。
3. 売上の向上:確実な注文が入りやすくなり、顧客満足の向上が売上に直結するでしょう。

β版利用企業募集


このAI電話注文受付機能は、正式リリースに先立ってβ版利用企業を募集しています。興味のある企業は、専用フォームからお申し込みが可能です。定員に達し次第、募集は終了する場合がありますので、希望する方は早めのお問い合わせをお勧めします。

企業のコメント


ランプの代表取締役、河野匠氏は「新しい価値を提供し、飲食店の運営をぐっと楽にするお手伝いをしたい」と述べ、IVRyの独自技術と連携することに期待を寄せています。

一方でIVRyの代表取締役/CEO、奥西亮賀氏は「この提携によって、飲食業界の日々の運営に革新をもたらすことができる」とコメントされています。

今後の展望


両社は今後、テイクイーツを利用する店舗でAI電話注文受付機能を提供することで業務の効率化を進め、さらなるサービスの充実を図ります。また、電話注文とオンライン注文データを連携させ、飲食店の業務改善を促進する計画です。この取り組みを通じて、AI技術の導入が進み、飲食業界に新たなスタンダードを確立していくでしょう。

テイクイーツについて


テイクイーツは、弁当やスイーツなどを扱う店舗に特化したカスタマイズ可能な注文サイトを提供しています。その特長は、店舗がオンラインでの事前予約及び決済を簡単に開始できる点です。リリースから4年で、3,000を超える店舗に導入され、累計で約100万件の注文を受けています。店舗運営の効率性を高めることで、顧客と店舗双方にとってメリットが多いシステムです。

アイブリーについて


アイブリーは、24時間稼働するAIにより、電話応答を自動化するサービスです。通話内容の分析やFAQの自動生成といった機能を提供し、企業の業務効率を大幅に向上させます。今後も両社の協力を通じて、飲食店向けのDXを推進し、業界の生産性を飛躍的に向上させることが期待されます。


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