‘‘第8回[名古屋]ネプコン ジャパンへの出展について’’
2025年10月29日から31日にかけて、名古屋のポートメッセなごやで開催される「第8回[名古屋]ネプコン ジャパン -エレクトロニクス開発・実装展-」。ここで、京都市に本社を置く株式会社HACARUSが、最新のAIソリューションを紹介します。特に注目すべきは、特別企画ゾーンである「AI検査 World」に設けられるブースで、製造業における省人化、高精度化、そして安全性の向上を実現するソリューションが実機デモ形式で体験できるということです。
出展内容の紹介
1. 外観検査AIソフトウェア「HACARUS Check ZERO」
このソフトウェアは、少量の良品画像を用いて学習と検査が行える優れた特徴を持っています。新たに追加された機能として、不良品および良品のアノテーションを活用した「デュアルチューニング」があります。これにより、不良品の見逃しや過剰検出を減少させ、精度向上を持続的に実現します。また、直感的な新UIが搭載されているため、初めてのユーザーでも簡単に操作でき、現場での迅速な導入を支援します。会場では、このソフトウェアを用いた実際の検査デモも行われ、操作性や処理速度を肌で感じる機会が提供されます。
2. 外観検査システム「HACARUS Check 固定カメラ仕様(型式:CPIK-S)」
こちらは、製造現場に最適な固定カメラ構成の検査システムです。最大4台のカメラを接続でき、鋳造や鍛造部品を含む複雑な形状のワークも的確に検査できます。省スペースでありながらローコストを実現するこのシステムは、様々なニーズに応える柔軟な構成のため、多くの業種への導入が期待されています。自動車の部品や金属加工部品など、特定のモノを対象に広く使用可能です。
3. 現場支援AIソリューション「HACARUS Field Vision」
このエッジAIソリューションは、製造現場の安全監視と作業効率の可視化をサポートします。立入禁止エリアへの侵入や不安全行動、さらには保護具未装着の状態をリアルタイムで検出し、脅威の事前通知を行うことで、事故防止やヒヤリハットの削減に寄与します。エッジ処理による迅速な反応と安全かつ高セキュアな運用が可能であり、映像記録を通した分析や教育への活用も期待されています。
出展概要
- - 展示会名:第8回[名古屋]ネプコン ジャパン -エレクトロニクス開発・実装展-
- - 会期:2025年10月29日(水)〜31日(金)10:00〜17:00
- - 会場:ポートメッセなごや(愛知県名古屋市港区金城ふ頭二丁目2)
- - 小間番号:AIW-12
- - 主催:RX Japan株式会社
- - 公式サイト:ネプコンジャパン公式サイト
企業紹介
株式会社HACARUSは「未来を造る人に 次世代の「はかる」を」というミッションのもと、少ないデータでも問題解決を実現するAIソリューションを提供する企業です。2014年に設立以来、多くの企業の問題解決に貢献してきた経験と独自の技術で、人の知識をデータ化し、オペレーションの効率化を図っています。データの収集から既存システムとの連携まで、全てのプロセスをサポートし、人間とAIが共存する未来を実現するために努めています。
本社は京都府京都市中京区に所在し、詳細な情報は
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