2025年12月、オンラインで開催される「Credly Days 2025」では、デジタル認証バッジ「Credly」の活用によるキャリアの可視化と従業員エンゲージメントの向上について、さまざまな視点から深堀りされます。このイベントは、日本経済新聞社の人財・教育事業ユニットが主催し、企業や教育機関を対象とした重要な取り組みです。
「Credly」とは?
デジタルバッジ「Credly」は、個人や社員が取得したスキルや資格を視覚的に証明するためのプラットフォームです。世界中で多くの資格団体や企業に利用されており、日本でも日経ビジネススクールが導入しています。これにより、学習者はプログラム修了後にバッジを取得することができ、その結果として自身の成長を他者に示すことが可能になります。
「Credly Days 2025」の見どころ
本イベントでは、特にDay3に注目が集まります。京都大学の鵜澤慎一郎氏による基調講演では、「スキルベース組織に基づく新たな人材戦略」がテーマです。スキルを起点にした人材マネジメントとは何か、そしてそれがどのように動的人材ポートフォリオに変革をもたらすかが語られます。この講演では、国内外の最新事例も取り上げられ、参加者にとって興味深い内容となることでしょう。
続いて行われるパネルディスカッションでは、ピアソンVUEの満留俊介氏など、各界の専門家が集結します。セッションでは「人と組織を成長させる証明 ― キャリアとエンゲージメントを高めるデジタル認証バッジ活用」をテーマに議論します。人的資本経営における課題と、デジタルバッジを活用した解決の可能性が掘り下げられ、参加者に多様な視点を提供します。
参加をお勧めする理由
デジタル認証バッジや人的資本経営に関心のある方には、実際の事例を通じて学びを深める貴重な機会です。企業側の担当者にとっては、自社の人材に対する理解を深め、最新の戦略を取り入れるためのヒントを得る場となるでしょう。
イベント詳細
- - 開催日: 2025年12月3日(水)~12月5日(金)
- - 開催形式: オンライン
- - 主催: 日本経済新聞社 人財・教育事業ユニット
- - 参加費: 無料(事前登録制)
- - 申込・詳細はこちらから。
このイベントに参加することで、デジタル技術を駆使した新たなキャリア支援の形を理解し、人材マネジメントの未来を感じることができるでしょう。デジタルバッジを通じて新たな価値を創出したい方々には、特にお勧めの内容となっています。