京都人ポートレイト展
2025-01-09 14:26:16

フランス人画家による京都の肖像画展が10周年!クラウドファンディング実施中

フランス人画家・ヤン・ル・ガルが描いた京都人の肖像画100点が、2024年に10周年を迎える記念展示を予定しています。この展示は、京都の美術工房「便利堂」で行われ、同時にクラウドファンディングを2月22日まで実施しています。2014年、京都府文化博物館ギャラリーで初めて人々の前に披露された際には、その圧巻の屏風仕立てが多くの観客を魅了しました。

プロジェクトのきっかけは、ヤンが2014年に京都府文化博物館で展示した際、多くのアートファンが訪れたことから始まりました。彼の描く作品群は、150cm x 90cmという大きな作品が100枚並ぶため、定期的に展示し続けるには多くのコストとスペースが必要となります。現在、彼の作品は支援者たちの協力によって大切に保管されています。

特にコロナ禍以降、アートが私たちの生活にどのように影響を与えるかについて再評価される中で、ヤンの作品はさまざまな鑑賞方法を提供し、多くの人にインスピレーションを与える力を持っています。彼は、アートを通じて京都人の独自の人生観を描くことを目指しています。

クラウドファンディングの目的は、開催される展示会を通じて京都の伝統工芸や文化に注目を集めることです。支援者には、限定版の美術本やオリジナルのアートグッズが提供されるため、多くの人々からの参加が期待されています。

展示会は、2025年3月28日から4月6日まで、京都便利堂ギャラリーで開催される予定です。イベントでは画家自身が来場し、モデルとなった京都人たちのストーリーを語りながら、来場者との対話が行われることも計画されています。アートが持つメッセージ性や生き生きとした作品が、目の前に並ぶことで新たな感動と発見をもたらすことを期待しています。

さらにヤン・ル・ガルは、将来的に美術大学や教育機関でもこの作品展を広め、京都に根付くお文化を次世代へと伝える意義を大切にしています。彼が描いた100人の画像は、一過性のものではなく、遠い未来に生きる人々にも響くメッセージがあると信じています。今後もこのプロジェクトに多くの支援を募りながら、地元の文化と芸術を共に育てていけるよう努めていきます。

この機会にぜひ、京都のアートシーンに触れてみてください。フランス人画家の視点から見た京都人の多様性を映し出したこの展示が、皆さんの心に響くことを願っています。アートに興味がある方、文化に触れたい方にとって、この展示会は必見です。クラウドファンディングへのご参加や、展示会への訪問をお待ちしています。


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