開幕まで1年!全国都市緑化フェアin京都丹波
「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」が、2024年9月18日の開催を控え、カウントダウンが始まりました。このイベントに向け、京都丹波地域の高校生や大学生が制作したカウントダウンボードの披露イベントが、2023年9月17日に「わち山野草の森」で行われます。
会場とイベント概要
開催地となる「わち山野草の森」は、京都府の船井郡京丹波町に位置し、豊かな自然に囲まれた環境です。ここで行われる「京都丹波みどりの里まつり」では、今後のフェアに向けた期待感を高めるさまざまなプログラムが用意されています。
この日、カウントダウンボードの紹介を行う制作者は、地域のアーティストと協力して、アップサイクル精神で生み出されたアート作品を目にすることができます。具体的には、不要なものを新たな価値に変える過程を体現したもので、展示を通じて来場者にその想いを伝えることが目的です。
アートと音楽での特別なひととき
イベントでは、フェア公式テーマ曲の生演奏も予定されています。作曲家でピアニストのエイコン・ヒビノさんと、二胡奏者の楠田名保子さんによる生演奏が、緑豊かな環境の中で行われ、心安らぐ時間を提供します。この音楽が紡ぐメロディーと自然の共鳴は、新たな感動を引き寄せるものとなるでしょう。
首長によるPRと共同の思い
フェアの重要性を伝えるため、亀岡市の桂川孝裕市長、南丹市の西村良平市長、京丹波町の畠中源一町長が集まり、各市町の取り組みや今後の展望をPRします。これにより、地域全体での協力の重要性が強調され、参加者や地域住民との繋がりが深まることが期待されています。
アップサイクル寄せ植え教室も併催
イベントには、アップサイクル寄せ植え教室も開催されます。この教室では、再生プラスチックを使用したかごを使って、環境に優しいものづくりを体験します。参加者は、卵の殻やアイスクリームの棒を使った飾りを作ることができます。先着30名限定のこの企画は、ものづくりを通じての持続可能なライフスタイルを学ぶ良い機会です。
全国都市緑化フェアの魅力
「全国都市緑化フェア」は、1983年から続く、日本最大級の花と緑の祭典です。緑の大切さを感じ、守るための教育機会でもあります。令和8年の秋に行われる都丹波フェアでは、「食農と環境そしてアートで輝く『京都丹波』」をテーマに、訪れる人々が地域での交流を楽しみ、新しい価値観を見つけることができる場となります。
このイベントは、誰もが心豊かに暮らすことができる社会を目指す一環として企画されており、地域の魅力を最大限に引き出す絶好の機会です。ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしております!