高齢者向け住宅で楽しむ「スシローの日」
京都府に本社を構える
株式会社T.S.Iは、サービス付き高齢者向け住宅「アンジェス」の運営を通じて、毎月第3水曜日にスシローとのコラボイベント「スシローの日」を開催しています。この取り組みは、2025年8月で3年目を迎え、入居者様に毎月美味しいお寿司を提供する機会を提供しています。
スシローとの連携について
このプロジェクトは、#### 高齢者が食事を享受することの重要性に着目した
T.S.Iの理念から生まれました。特に、毎日の食事は高齢者にとって楽しみの一つであるため、健康に配慮した寿司メニューの提供を目指しました。
スシローは全国各地に650店舗以上展開しており、その新鮮で美味しいネタが高齢者にも喜ばれています。さらに、スシローはアレルギーに配慮した特別メニューの提供にも積極的で、入居者様一人ひとりのニーズに合った寿司を用意しています。
「スシローの日」の魅力とは?
「スシローの日」は、入居者様にとって特別な意味を持つ日になっています。多くの入居者様がこの日を楽しみにし、外出しなくとも美味しい寿司を味わえる点が好評です。「前日に透析があったけど、スシローの日が待ち遠しかった」といった声や、夫婦で寿司屋を営んでいた方からは「ここでも美味しいお寿司が食べられて嬉しい」と嬉しいお言葉をいただいています。このように、入居者様の心を豊かにするイベントが定期的に行われていることは、利用者様にとって大変意義深いことです。
スシローの日の提供メニュー
提供される寿司は、主に8貫握りで、ネタの種類は26種類にのぼります。具体的には、まぐろ、サーモン、いくら、うなぎなどが含まれ、以下の4種類のオプションが用意されています。
- - 通常メニュー
- - アレルギー対応メニュー(えび・貝・蟹・卵抜き)
- - 魚抜きメニュー
- - 生もの抜きメニュー
このように、入居者様の体調に合わせた細やかな配慮がされています。T.S.Iは、地域の魚屋や出前寿司との連携も考えましたが、最終的にはスシローとのパートナーシップが最適であると判断しました。
これからの展望
T.S.Iの施設管理部次長である
椎葉晴宣氏は、これまでの試行錯誤を経てようやく満足できるイベントにたどり着いたとのコメントを寄せています。行事が定着し、多くの入居者様から喜ばれる姿を見て、スシローの日が確実に根付いていることを感じています。
T.S.Iは今後も「愛ある日々のお手伝い」という理念をもとに、入居者様とそのご家族が幸せに過ごせる日常の提供を続けていく予定です。高齢者の方々が安心して食事を楽しめる環境作りは、今後も力を入れたいテーマです。
【関連情報】
京都での新しい食文化の形として、ぜひ「スシローの日」を楽しんでみてはいかがでしょうか?