不可能を可能に変える物語、『ホルモー燦燦』の世界
作家・万城目学の新たな挑戦が、2026年6月24日(水)に発売予定の『ホルモー燦燦(さんさん)』で始まります。本書は、デビュー作『鴨川ホルモー』から20年目にあたる記念すべき作品であり、長年にわたるホルモーシリーズの完結編でもあります。
20年の集大成
万城目学は、作家としてのキャリアをスタートさせた『鴨川ホルモー』を通して、多くのファンを魅了してきました。『ホルモー燦燦』は、その流れを受け継ぎ、新しい視点からホルモーの世界を描き出します。これまでのシリーズ作品で描かれた青春群像劇や奇想天外な競技、友情の物語が、すべてひとつに集約されるのです。
書き下ろしの魅力
本作は、連載などによる事前公開を行わず、万城目の構想を基に書き下ろされた完全新作です。これにより、読者にとっては何が起こるのか一切予測できない、サプライズに満ちた物語が展開されることになります。「ホルモー」という競技と、その周辺で繰り広げられるさまざまなドラマが織りなす、独特の物語の中で、果たして何が起こるのでしょうか。
あらすじに見る新たな冒険
物語は、古都・京都で若者たちが集うホルモー競技に焦点を当てています。あらすじには、決戦、助っ人、大茶会といったキャッチーなフレーズが並び、ホルモー競技への熱狂が伝わってきます。読者は、二つの都間を駆け回る若者たちの奮闘を通じて、友情や対立、成長のドラマを目撃することになります。
また、著者自身が語るように、「阿呆な物語」を目指し、万城目の独特のユーモアが詰まったストーリーになるとのこと。読者にとっては、単なる完結編ではなく、新たな物語の幕開けとも言えるでしょう。
魅力的なビジュアル
『ホルモー燦燦』の装丁は岩瀬聡が手がけ、装画は石居麻耶による美しいものとなっています。小説の内容に合わせて、ビジュアル面でも新たな魅力を引き出しています。320ページにわたるこの作品は、書店で目を引くことでしょう。
定番のファンへ
すでにシリーズを楽しんでいる方々にとって、『ホルモー燦燦』は待望の完結編となりますが、新規の読者にとっても興味深い作品になること間違いなしです。万城目学の作品世界に初めて触れる方でも、ホルモーの魅力に引き込まれることでしょう。
愛蔵版『鴨川ホルモー』も同時発売
また、万城目のデビュー作である『鴨川ホルモー』の豪華愛蔵版も2026年6月22日(月)に発売予定です。この特装版には、書き下ろし「二十年目のあとがき」が収録され、『鴨川ホルモー』誕生の裏話が明かされるとのことで、ファン必見の一冊となっています。
まとめ
万城目学の新作『ホルモー燦燦』の発売は、多くのファンが待ち望んでいた瞬間です。20年の集大成として、どんな物語が展開されるのか、今から楽しみでなりません。ホルモーの世界に再び足を踏み入れる準備をしましょう。