地方創生フォーラム
2025-07-30 15:55:31

未来の地方創生を担う学生たちが集結!Civic Compass Forum 2025 in Kyotoの全貌

Civic Compass Forum 2025 in Kyoto 終了レポート



2025年6月21日、京都リサーチパークでは、未来の地方創生に向けた「Civic Compass Forum 2025 in Kyoto」が開催されました。このイベントは、株式会社想結びが主催し、「日本を地方から強くする」というテーマで、各地の地域創生に熱心に取り組むプレイヤーや企業、学生、そして自治体の代表が一堂に会しました。

多彩な参加者の熱気で会場が包まれる



この日は、全国から集まった166名の学生を始め、多種多様なバックグラウンドを持つ参加者が集まりました。開会前には、学生実行委員による展示ブースが設けられ、地方に関するアンケート結果やアート作品などが披露され、来場者はその多様性に触れながら、地域の魅力を感じることができました。特に『ご当地キャラ似顔絵大会』は、来場者たちに大人気でした。

オープニングと基調講演



オープニング動画の上映に続いて、株式会社想結びのCOOである西尾創平氏が登壇しました。彼は、「若者が地域課題を主体的に捉えることが必要」と強調し、地方創生が「点」から「線」、「面」へ広がることの重要性を力強く語りました。国や地域のリーダーたちも顔を揃え、参加者たちに貴重なメッセージを届けました。

パネルディスカッションで土地の魅力を探る



続いて行われたパネルディスカッション「地方には、仕事になる”余白”がある」では、登壇者たちが自らの経験を交えながら地方の潜在能力に迫りました。企業の代表たちが、自身の取り組みと地域活性化にかける情熱を語り、聴衆を引き込む様子が印象的でした。

若者が提案する地域の未来を描く



特に注目を集めたのはG-1グランプリです。ここでは、「なぜ若者が地方に定着せず流出してしまうのか?」というテーマのもと、3つのチーム(上越、京都、鳥取)がそれぞれの提案を競い合いました。最優秀賞に輝いたのはチーム京都で、彼らは地元の社会課題に真正面から向き合い、「企業と若者のミスマッチをどう解決するか」をテーマにした提案が高く評価されました。チームのメンバーの一人、今榮亜実さんの言葉が印象的で、「京都の可能性を多くの人に知ってほしい」と地元への愛着を語りました。

学生たちの多様な発表



また、国際ファッション専門職大学やアイセック・ジャパンの学生たちがそれぞれの視点で地域の可能性や社会課題について発表し、会場の聴衆からは大きな拍手が送られました。各自治体からのPRも盛況で、和歌山県や愛媛県などが特色ある取り組みを紹介しました。

表彰式での熱気



表彰式では、OMUSUBI賞、Civic Pride賞、最優秀賞がそれぞれ発表され、会場は拍手と歓声に包まれました。受賞したチームたちの喜びの声は、今後の活動への励みとなることでしょう。

懇親会での交流



フォーラム終了後には懇親会が開かれ、登壇者、自治体、企業、学生たちが交流を深める貴重な機会となりました。皆がそれぞれの地域に持ち帰る熱量は、未来のアクションにつながるでしょう。

学生実行委員による実感



今回のイベントを通じて、多くの学生実行委員が成長を実感しました。イベントの企画や運営を通じて、様々な人との繋がりを深め、自らの成長を感じることができたのです。

最後に、主催者である西尾創平氏と関 春樹氏が、参加者に向けた感謝の言葉を述べ、会は大盛況のうちに幕を閉じました。これからの地方創生がどのように進展するのか、今後の動きに期待が高まります。


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