オムロンが新たな一歩を踏み出す
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(OSS)が2026年2月に、住宅用蓄電システム「マルチ蓄電プラットフォーム」のモニタリング機器に関して、経済産業省および独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の運営する「JC-STAR」認証を取得したことを発表しました。この認証は、サイバーセキュリティの観点から非常に重要なステップであり、顧客に安心を提供するための取り組みの一環です。
サイバー攻撃への対策強化
近年、デジタル化の進展とともに、IoT製品の普及が進む中、サイバー攻撃の脅威も増しています。家庭におけるネットワーク機器から防犯用カメラ、さらに家庭用蓄電システムまで、これらの機器はますます多様化し、サイバー攻撃のターゲットになりやすくなっています。この背景を受けて、OSSは製品セキュリティポリシーを設定し、社内各部門との連携を強化してきました。
JC-STAR認証とは?
「JC-STAR」とは、日本のIoT製品が持つセキュリティ機能の評価やラベリングを行う制度です。この制度においては、製品がどの程度のセキュリティ基準を満たしているのかが示されており、消費者が信頼できる製品を選択できる環境を整備することを目的としています。2024年に公表された「IoT製品に対するセキュリティ適合性評価制度構築方針」に基づいており、これによりOSSの蓄電システムは高い信頼性を獲得しました。
今後の展開と製品ラインナップ
OSSは、それに続くエネルギー関連製品として、マルチV2Xシステム用ゲートウェイや太陽光発電システム用ゲートウェイの認証も申請中です。これにより、幅広い製品群において高いセキュリティを実現し、顧客が安心して使用できる環境を提供します。また、これらの製品は、2026年2月26日(木)に東京都で開催される「未来の暮らしを、もっと安全に。JC-STARで選ぶIoT」というイベントに出展される予定です。
まとめ
オムロンは、これまでの実績をもとに、今後もエネルギー関連機器をはじめとした様々なIoT製品のセキュリティ対策に積極的に取り組みます。お客様にとってより安心・安全な選択肢を提供することがOSSの使命です。デジタル社会の進化に伴い、IoT機器の安全性はますます求められていますが、OSSの取り組みによって、今後の生活がもっと安心安全なものになることが期待されます。