特別な家族のひととき
2025-09-25 14:47:28

「お寺へおでかけプロジェクト2025」嵐電で世界遺産を貸切って家族の絆を深める

京都の特別な家族イベント「お寺へおでかけプロジェクト2025」



2025年10月4日、京都では特別なイベントが開催されます。それが「お寺へおでかけプロジェクト2025」です。このプロジェクトは、「東京おでかけプロジェクト」の中嶋弓子代表が率いるもので、医療的ケアを必要とするお子様とそのご家族を対象とした取り組みです。ここでは、京福電鉄の嵐電を活用し、家族で楽しむ貴重な体験を提供します。

家族のために特別に開催されるイベント


「お寺へおでかけプロジェクト」は、病気や障害を持つお子様とそのご家族が安心して外出できる環境を作ることを目的としています。医療的ケアが必要な方は、見慣れない器具やサポートが多く、外出する際にハードルを感じることが多いのが現状です。本イベントでは、嵐電を貸し切り、嵐山や仁和寺をゆったりと自由に楽しむことができます。

イベント内容とスケジュール


この日、まず10時から13時までは「ガタゴト電車に揺られて景色を楽しもう」というテーマで、嵐電の貸切りによる移動体験が行われます。プロのカメラマンが同行し、嵐山駅や電車内、渡月橋でのファミリーフォト撮影もあります。家族にとって、普段なかなかできない特別な体験となるでしょう。

その後、13時から16時までの間は仁和寺で「みんなで楽しくいただきます!一流シェフによるランチ交流会」が開催されます。リストランテナカモトの仲本章宏シェフが、食べやすいペースト食形式の特別ランチを提供。親同士の交流も楽しむ良い機会です。

安全と安心を提供するサポート体制


イベント中は医師や看護師、ボランティアなど、多くのサポーターが待機しています。これにより、バリアフリーが整っていない場所でも、安心してゆったりとお過ごしいただけます。家族同士はもちろん、他の参加者との新たな出会いがあるかもしれません。

医療的ケアとおでかけの新しい選択肢


近年、日本では「医療的ケア児」と呼ばれる子どもたちが増加しています。家庭内でのケアが求められる中、おでかけへのハードルが高いことが多いため、本プロジェクトは、そのような家族が「行ける場所より、行きたい場所」へ行けるようにと願いを込めて開催されます。

参加される皆様が安心して外出し、素敵な体験を共有できる特別なイベントとなるでしょう。家族の絆を深める、この貴重なひとときをぜひお見逃しなく。

参加者の声とこれから


参加者の方々からは、「普段感じられない体験ができ、特別な日を過ごせた」といった声が届いています。これからも、こうした取り組みが増え、医療的ケアが必要な方々にもに優しい街づくりが進んでいくことを期待しています。

終わりに


「お寺へおでかけプロジェクト2025」は、ただのイベントにとどまらず、家族にとっての特別な思い出や、新しい人とのつながりを築くきっかけとなることでしょう。京都の美しい秋のひとときを楽しみながら、ぜひこの機会に参加してください。


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