オムロン株式会社がS&Pグローバル・サステナビリティ・イヤーブック2025に5年連続選定

オムロン株式会社が5年連続で選定

オムロン株式会社（本社:京都市）は、2025年2月11日に、米国のS&Pグローバル社による「サステナビリティ・イヤーブック2025」に選ばれたことを発表しました。この賞は、持続可能性の高い企業としての評価を受けるものであり、オムロンは5年連続の選定という快挙を達成しました。

S&Pグローバル社の評価対象

S&Pグローバル社は、毎年、世界の企業を対象に「環境」「社会」「ガバナンス＆経済」の3つの側面から持続可能性を評価しています。2025年の評価では、62業界の中から7670社以上が対象となり、その中で上位15％に入った企業がイヤーブックのメンバーとして選出されます。オムロンは、特に電子装置・機器・部品業界において高評価を得ました数多くの企業から選ばれたことは大きな栄誉です。

環境と社会への貢献

オムロンは、長期ビジョン「Shaping the Future 2030（SF2030）」を掲げており、その中で社会的価値と経済的価値を両立させることを目指しています。このビジョンのもと、企業は社会課題の解決に向けて積極的に取り組んでおり、持続可能な未来に向けた経営を進めています。

オムロンのCEO、辻永順太氏は、「私たちは、持続可能な未来の実現に向けて、ビジネスを通じて社会的課題を解決していく所存です。引き続きステークホルダーと共にエンゲージメントを深め、企業理念の実現に向けた取り組みを推進していきます」と語っています。

オムロンの事業とグローバル展開

創業1933年のオムロンは、センシング＆コントロール+Think技術を駆使したオートメーションのリーディングカンパニーです。制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品など多岐にわたる事業を展開しており、得られたデータを活用したデータソリューション事業も行っています。現在、オムロンは全世界で約28,000名の社員を擁し、130カ国以上で商品やサービスを提供し、より良い社会の実現に寄与しています。

今後の展望

オムロンは、これからも持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化し、業界トップ企業としての責任を果たしていく姿勢を貫いていくでしょう。私たちも彼らの努力を見守り、応援していきたいと思います。今後のオムロンの動向から目が離せません。

詳細な情報については、オムロン株式会社の公式ウェブサイトを訪れてみてください。また、S&Pグローバル社のイヤーブックについては、こちらから確認できます。